上杉鷹山に学ぶ
2005年09月25日
ラッセホールにて、「上杉鷹山の藩政改革に学ぶ」と題した講演会。
講師の林英臣先生と、後半の1時間は対談をさせていただきました。
シナリオなしで次々と直球質問をぶつけられたその1時間は、
私にとって大いに刺激となり、自分の考えが整理されるきっかけともなりました。
それにしても今の神戸市は、まさに鷹山改革前夜の米沢藩。
この窮状を知ってなお、覚悟を決めて困難を引き受ける人間でありたいと思います。
以下、前半の講演メモです。
2005年09月25日
ラッセホールにて、「上杉鷹山の藩政改革に学ぶ」と題した講演会。
講師の林英臣先生と、後半の1時間は対談をさせていただきました。
シナリオなしで次々と直球質問をぶつけられたその1時間は、
私にとって大いに刺激となり、自分の考えが整理されるきっかけともなりました。
それにしても今の神戸市は、まさに鷹山改革前夜の米沢藩。
この窮状を知ってなお、覚悟を決めて困難を引き受ける人間でありたいと思います。
以下、前半の講演メモです。
2005年09月24日
神戸市議を目指している後輩と、三宮の国際会館屋上にあるトゥーストゥースで昼食。
今月末で仕事をやめて、いよいよ本格的な準備に入ろうというところ。
思えば市会議員7年目の私が、未だに「神戸市会最年少議員」なのは非常に恥ずかしい。
世代交代の、そのまた世代交代が必要です。
2005年09月22日
asahi.com: 大阪・門真市長、所信表明で府知事演説を「拝借」 - asahi.com
大阪府門真市の園部一成市長(67)が、20日の市議会で行った就任後初の所信表明演説の一部が、同府の太田房江知事が昨年3月、再選直後に府議会で実施した府政方針演説と酷似していることがわかった。政策と演説に著作権はない、とよく言われますが・・・
(中略) 市長演説の冒頭にある「『地域主権』『生活者の視点』『民間との協働』を政策の軸として、時代の変化に対応した市政への転換を進めてまいりたい」の部分では、太田演説の「府政」が「市政」に、語尾の「まいりました」が「まいりたい」に変わっただけ。さらに、「400年の周期で文明史的に大きな変化が起こり、首都機能移転の周期ともピッタリ重なっている」と、市長が時代認識を語り、東京一極集中体制の終わりを指摘しているところは一言一句、同じだった。
役人の作文を丸読みする所信表明も、またしかり。
2005年09月21日
マスコミの方とお話ししていて、「公務員はリストラできないのでしょう?」と言われました。
確かに現在の神戸市で「職員を減らす」と言った場合は
定年退職者が出ても新規採用は行わない、「退職不補充」という方法しか行われていません。
しかし地方公務員法を紐解くと、
第28条 職員が、左の各号の一に該当する場合においては、 その意に反して、これを降任し、又は免職することができる。 1.勤務実績が良くない場合 2.心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合 3.前2号に規定する場合の外、その職に必要な適格性を欠く場合 4.職制若しくは定数の改廃又は予算の減少により廃職又は過員を生じた場合つまり、「1. 仕事の能力がない」「2. 病気などで仕事ができない」という理由のほか、 「4. 予算が減った・事業部が廃止された」という、いわゆる“リストラ”であっても、 「本人の意に反して」免職ができると明記されています。
最近やっと、鳥取県のように「勤務成績不良」を理由に職員を解雇するところが現れてきましたが、
28条4項のような“リストラ”に踏み切るところは、まだ見当たりません。
「職員を解雇できないから、事業が廃止・民営化できない」という本末転倒を起こさないためにも、
市長は職員労働組合と真剣に対決しなければならないのですが・・・
2005年09月20日
「毎年赤字を垂れ流す地下鉄事業や病院事業は、なぜ民営化できないのか?」
今日の本会議で私たちのグループから代表質問に立った議員が、市長に問いかけました。
少し極端な議論ではありますが、決してタブー視せずに真剣に検討すべき手法だと考えるからです。
東京都の営団地下鉄は将来の上場・完全民営化を目指して、
昨年4月に国や都が出資する特殊会社「東京地下鉄株式会社」となりました。
横浜市の市立港湾病院は中田市長の決断で、今年4月に運営が民間委託されました。
どちらも単純な民営化ではありませんが、現実的な手法で税金の節約を狙っています。
神戸市の地下鉄事業は累積赤字が1,079億円、残っている借金が2,412億円。
病院事業も累積赤字が332億円、残っている借金が168億円。
一方で保育所を民営化して、「1ヶ所あたり年間5,000万円のコスト削減効果」と言っておきながら、
他方で毎年数十億円の赤字を垂れ流す事業を放置するのは、バランスに欠けるのではないでしょうか?
2005年09月19日
9月25日(日)午後、神戸元町にて講演会を開催いたします。
タイトルは「地方を救う。日本を変える! ~上杉鷹山の藩政改革に学ぶ 生き筋の作り方~」
講師の林英臣さんは、松下政経塾一期生で、
日本史を交えた情熱的な政治講演でファンの多い方です。
江戸中期の名君・上杉鷹山の産業政策と財政再建を例に、
現代の地方政治改革について語っていただきます。
後半の対談には私も出演させていただきますので、
その時に、市長選挙に向けた情勢のご報告もできると思います。
まだ座席に余裕があるようですので、
お時間がありましたら、ぜひお越しいただければ幸いです。
お越しいただける方は isaka@nada-kobe.com まで、お名前と人数をメールでご一報ください。
先着順の受付とさせていただきます。
以下、当日の詳細です。
2005年09月18日
ぎりぎりの努力を続けていると、日々色々な出来事が起こります。
誤解・裏切り・覚悟・和解・希望・憶測・落胆・逆転・団結。
不謹慎ながら、毎日が本当にドラマティックです。
2005年09月17日
六甲道南地区の再開発がようやく終わり、「まちびらき」記念式典に参加して来ました。
この街にとどまり、震災から10年半の苦労を重ねてこられた方々に敬意を表するとともに、
この街を去るしかなかった方々に、今からでも何か出来ることはないものかと思い至ります。
2005年09月15日
本日も福祉環境委員会では、保育所民営化の延期または白紙撤回を求める陳情が多く出されました。
私は保育所民営化を必要だとして賛成している立場ですが、
神戸市の進め方、特に今後の全体計画を示さないことが不満で、その点を徹底追及しました。
現在の神戸市は、保育サービスの質を高める以前に、保育サービスの量が決定的に不足しています。
灘区や東灘区では、公立どころか民間でも認可保育所に入るのは難しいと言われ、
無認可保育所か幼稚園の延長保育などに、通常の2倍の料金で通わざるを得ない状況があります。
限られた予算を公立保育所に集中させるだけでなく、民間保育所の運営補助金をアップしたり、
無認可保育所へも一定の基準を設けて運営費の補助をして、保育環境を向上させることが必要です。
自宅保育で孤立しているお父さん・お母さんへも税金を使った政策の光を当てるべきですし、
何よりも、民間認可保育所の数はもっと増やさなくてはいけません。
「これらを実現するのに~億円お金がかかるので、公立保育所の民営化を~ヵ所行って、
合計~億円の予算を浮かせて、保育サービス全体を底上げします」という話なら分かるのです。
ところが神戸市は、保育サービス全体の具体的な改善計画を示すこともできず、
市職員組合との労使交渉だけで、民営化される公立保育所の数を決めようとしています。
内向きの論理で決めるのではなく、市内すべての幼児に目を向けて、全体計画を明らかにすべきです。
2005年09月14日
10月23日に迫る神戸市長選挙の準備状況を野球に例えるならば、
9回裏ツーアウト、ランナーなし。
ワンアウトからヒットで出塁した待望のランナーも、
盗塁をあせって2塁ベース上で憤死。
絶体絶命。
まずはランナーを出さないことには。
2005年09月13日
本日より、秋の決算議会が始まりました。
今回の議会では、バス・地下鉄・病院・上下水道・港湾・土地開発といった、
神戸市の事業でありながら民間企業のような会計手法をとっている「公営企業」が議論の対象となります。
「公営企業」と聞くと、何やら経営センスがありそうに思われるかも知れませんが、
厳しい見方をすれば、「民間でもできる事業をあえて神戸市が囲い込んでいる」とも言えます。
年間88億円の赤字を垂れ流す地下鉄海岸線をはじめ、失敗しても誰も経営責任を取りません。
市バスはこれまで、運賃+敬老パス(発行枚数に応じて税金からバス事業に補助金が出ます)の収入より、
市バス運転手(公務員です)の人件費が上回っていました。
事業収入よりも人件費のほうが高い企業など、民間には存在しません。
ようやく今春から一部民営化され、収支トントンになる目処がついたところです。
「官から民へ」の構造改革が必要なのは、国だけではないということです。
2005年09月11日
今回の衆院選の投票率は、小選挙区制になってから最高となる65%。
そして自民党は単独で300議席を越えることが予想される、これまた史上最高の議席占有率。
これだけ多くの有権者が参加した選挙で、これだけハッキリした結果が出たのですから、
今後の政治が吉凶どちらに転んでも、有権者自身の責任として受け入れなければいけませんね。
2005年09月10日
友人の結婚式に参加した後、夕方から摂津市にて嶋野浩一朗議員の選挙応援。
大学生やバイト仲間(プールの監視員)が中心の選挙スタイルは、
とにかく「熱血!」のひとこと。
車も通れないような細い路地が多い摂津の街を、
地声を張り上げながら、とにかく歩く。
まったく関係ない話ですが、右にカーブした見通しの悪い道の路面に
巨大な「あっ!」という白文字が描かれていました。
「トマレ」とか「徐行」などと描いてある、あの字体で。
路面に描く交通文字って、何でも良いんですね?
2005年09月08日
来週から始まる決算議会に備えて、財務課職員と勉強会。
神戸市の借金返しのピーク(1年間の借金返済額が最も多くなる年)は平成16年でしたので、
財務課職員の説明の端々に「なんとかひとヤマ越えました」的な安堵感が漂っていました。
しかし、国の財政に目を移せば、税収その他が48兆円に対して支出はなんと82兆円。
国は足りない34兆円を借金しながら、地方に対して交付税16兆円や補助金20兆円を仕送りしているのです。
国税と地方税は合わせて80兆円しかないのに、国と地方で合わせて150兆円のお金を毎年使っています。
地方がいくら帳尻を合わせたところで、国が本気で収入と支出をトントンにしようとすれば、
三位一体改革がどう転んでも、地方の使えるお金は今より数十%単位で減ると考えるのが普通です。
さらに今後、戦後生まれのいわゆる「団塊の世代」が定年退職して高齢者となれば、
これまで税金を払っていた人々が大量に、税金をもらう側に移ることになります。
平成16年のヤマは行財政改善・行財政改革レベルで乗り越えることができましたが、
次に来る大きなヤマは、私たちの常識を根底から問い直すような、
「行財政革命」レベルの制度変更がなければ乗り越えられないのではないでしょうか。
2005年09月07日
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。12歳の少女が感動的なスピーチを行ったリオデジャネイロ地球サミットから13年。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
前半あまりにも意見が少なく、受け身・他人事の雰囲気が強い会議だったため、
「財界や地域団体の代表など、そうそうたる顔ぶれが参加している会議なのに、
誰もイベントの協賛金を出さない、集客に協力しないというのでは寂しくないか?」と発言し、
実行委員長に「そんな評論家みたいなことを言うな」と睨まれました。
私ももちろん「こういう発言をするからには、自分も主体的に関わる覚悟がある」とお伝えしましたが。
だいたい「市民会議」と言いながら、イベント経費は2450万円、うち2200万円は税金や基金からの補助金。
ライオンズやロータリーの代表が委員に入っていながら、自分たちでお金を集めるわけでもなく、
広報・PRの予算を300万円もかける反面、自分たちでチラシを配ろうという具体的な話にはならない。
一握りの実行委員と事務局(市職員)だけに実務を任せ、すすんでリスクを取ろうとしない委員ばかりでは、
実行委員長が逆ギレするのも良く分かります。
なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。 そしていったい誰のためにやっているのか。 それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。 あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。 あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。 しかし、私はいわせてもらいたい。 もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。リオの少女が泣いていますよ。
2005年09月06日
先週つくった「マニフェスト占い」は、すでに2万人を超える方々にお試しいただきました。
マニフェストごとの支持率を集計したところ、(個人情報は一切取得しておりません)
「小泉改革を支持・・・59.3%」「憲法改正は必要・・・65.8%」「最低保障年金は必要・・・77.3%」など、
ハッキリした傾向がいくつか明らかになりました。
携帯メールやブログ、2ch掲示板など、ネット上の口コミで広まったサイトですから、
集まった2万件を超えるデータは主に20代が中心と考えられます。
マニフェスト占い http://www.mani-uranai.com/
以下、マニフェストごとの支持率です。
2005年09月05日
9月25日(日)午後、神戸元町にて講演会を開催いたします。
タイトルは「地方を救う。日本を変える! ~上杉鷹山の藩政改革に学ぶ 生き筋の作り方~」
講師の林英臣さんは、松下政経塾一期生で、
日本史を交えた情熱的な政治講演でファンの多い方です。
後半の対談には私も出演させていただきますので、
お時間がありましたら、ぜひお越しいただければ幸いです。
お席の都合がございますので、お越しいただける方は isaka@nada-kobe.com まで、
お名前と人数をメールでご一報ください。
先着順の受付とさせていただきます。
以下、当日の詳細です。
2005年09月04日
県内のとある勉強会に参加、そこに地元の衆院選候補者と小沢一郎さんが登場。
私は昔から小沢一郎さんが好きなのですが、何だかどんどん柔和になっておられるようで、
果たして良いことなのか、悪いことなのか。
2005年09月03日
ひと夏続いた「外郭団体に関する特別委員会」も今日で最終日。
前半、都市計画と消防関連の外郭団体(半官半民の子会社みたいなもの)に対しては、
「六甲道駅から灘区役所までの通路のバリアフリーをもっと完璧にできないか?」
「メイン六甲の南側道路に停車帯が設けられるが、役所公認の路上駐車天国になってしまうのでは?」
「古い建築物の耐震診断が増えないが、住宅の重要事項説明書に記載するなどメリットを作れないか?」
「累計25万人にのぼる市民救命士(救命講習を受けた市民)を組織化して活用できないか?」
・・・などの具体的に改善の期待できる小粒の質問に徹していました。
しかし最後の教育委員会関連の外郭団体に対しては、結局いつもの大ナタ質問に戻り、
井坂 「体育館などの施設管理は、外郭団体でなければ出来ないような特別な仕事なのか?
指定管理者制度で競争になる今後、施設管理の仕事は段階的に手放してゆくべきではないか?」
教育長「市民サービス向上のために、今後とも施設管理の仕事を行っていきたい」
・・・という大ざっぱなやり取りになってしまいました。
市民サービスだからって何でも外郭団体が取り組んで良いのであれば、
レンタルビデオからタクシーまで、仕事の範囲は果てしなく広がってしまいます。
役所にしか出来ない仕事に特化して、他の仕事は民間に解放すべきです。
正式な議事録はこちら→「バリアフリー」
「違法駐車」
「耐震簡易診断」
「市民救命士」
「施設管理」
2005年09月01日
華やかな衆議院選挙の裏で、10月の神戸市長選挙に向けたタイムリミットが近付いて来ました。
対立候補の擁立に携わった関係者が、それぞれの最終決断を迫られています。