2006年09月
2006年09月30日
私が一期生として卒業した京大の総合人間学部で、いよいよ同窓会を立ち上げることになりました。
記念シンポジウムで木南陽介さんや城井崇さんが指摘したように、
この学部は理系・文系から語学・体育まで幅広く迷い学べる、人材育成の“偉大なる実験場”。
学生ひとりひとりの専攻がバラバラなぶん、逆に同窓会は徹底的に囲い込むべきだというのが私の考えです。
学問の範囲は地平線の果てまで自由に、組織と歴史の結束はタイトに。
こんなに多様な専攻の学生を抱える学部は他になく、それが束になれば必ず「総合性」が発揮されるはず。
ひとりひとりの学生がゼネラリストになるよりも、チームとしてゼネラルを目指すのです。
草のタネから巨木が決して生えないように、最初にどんなDNAを注入するかが全てです。
ただの名簿管理事務局になってしまうのか、細分化された世の中を横一文字に薙ぎ払う野武士集団となるか。
全ては一番最初のビジョンと志で決まるのです。
井坂の主張
2006年09月27日
汚職事件の全体からすれば細かい話ですが、村岡親子に逮捕以降支払われた議員給料の
返還を求める議会決議をするかどうか、与野党で意見が対立しています。
(村岡親子はすでに議員を辞め、給与停止条例も出来たので二度とこのようなケースは起こりません)
そのような議会決議が可能かどうか、インターンの大学生に調べてもらったところ、
給与返還を求める決議に反対する意見を想定したQ&A集をつくってくれました。
その中に正義感あふれる素晴らしい文章が。
決議反対派:市議会の決議の持つ意味は重大であって、形式的に決議すればそれで事足りるというものではない。
それに従うかどうかが本人の自主的判断による現状では、決議は実効性を欠き、意味がない。
本人が従わずに無視した場合には、それを決議した議会の権威が失墜してしまう。
決議賛成派:決議で議会としての意思を表明しない不利益と、表明した意思を蹴られる不利益とどちらが大きいのか?
一般市民の感覚に立てば報酬返還は当然の感覚であり、どちらを向いて政治をすべきかという問題だ。
議会の権威が失墜したかどうかを評価するのは市民であって、私たち議員ではない。
「議会の権威」なんてものを気にして、やるべきことをやらないこと自体が、議会の権威を失墜させるのです。
神戸市&議会情報
2006年09月26日
4年の任期ごとに全議員に配られていた議員アルバムですが、
今年から「希望者のみ有料でお渡しします」ということになりました。
その値段がなんと!希望者数に応じて3万円~5万円とのこと。
希望者が何人現れるのか興味のあるところですが、
自腹では買わない高価なものを、税金で全員に配っていたとしたら、マズかったですよね。
神戸市&議会情報
2006年09月24日
流通科学大学の留学生学友会を創立するということで、そのプレイベントを行いました。
留学生用無料パスを使って昼から六甲山牧場、夕方はヨットハーバーでバーベキューをして、
夜は再び六甲山で夜景を見ることに。
天気に恵まれたため、大阪から和歌山まで見渡せる夜景のコンディションは最高。
海と山、そして日本一の夜景、神戸を満喫する一日となりました。
ケータイ日記
2006年09月23日
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サイト更新履歴
2006年09月21日
昭和初期の16ミリフィルムをデジタル化して高齢者向けの上映会をしたい、という方と面談。
「回想法」という心理療法と併せて、認知症が進むのを予防する効果も期待できるそうです。
16ミリフィルムは放っておくと縮んで二度と見られなくなってしまうとのこと。
昔の神戸を記録した貴重な映像資料の復活保存という、地域文化的な意義もあるかも知れません。
ケータイ日記
2006年09月20日
本日の福祉環境委員会に、難病患者の方が陳情に来られました。
潰よう性大腸炎とパーキンソン病が、国の難病政策から外されそうだというのです。
国では現在、「特定疾患治療研究費補助」という事業を行っており、これが難病患者の経済的な支えになっています。
この事業はもともと難病患者を研究対象として確保するために治療費を税金でまかなう仕組みで、
原因不明で治療法も確立されていない病気のうち、「患者数5万人未満」のものが対象となっています。
潰よう性大腸炎とパーキンソン病は、患者数が5万人を超えてしまったため、
治療費が患者の自己負担になってしまうかも知れない、という陳情内容でした。
考えてみれば、おかしな話です。
治らない病気の患者が5万人を超えて増えているのならば、それこそ国を挙げて取り組むべき大問題です。
「研究対象患者の確保」という制度の目的と、「治療費を補助してもらえる」という患者にとっての効果が、
これほど大きく食い違っている政策も珍しいとは思いますが、
障害者や難病など、本当に大変な一部の人を助けるために皆が少しずつ税金を出し合うのが福祉の原点。
研究対象から外れるかどうかは別にして、治療費が補助される仕組みは必ず続けなければいけません。
神戸市&議会情報
2006年09月18日
コンペ方式による土地売却問題で揺れる御影工業高校ですが、今月末より解体工事が始まるそうです。
しかし、その解体前のアスベスト調査が非常にずさんで不透明だということで、
地元のアスベスト診断士による報告会に参加してきました。
設計図に明記してあるアスベスト使用箇所に気付いていなかったり、
カギが壊れていて入れない(=現場調査も出来ていない?)部屋が数多く残されていたり、
サンプル調査の証拠となる写真提出を求めても、「調査会社の担当者が退職して写真が見つからない」と答えたり。
実際に飛散性のアスベストが存在しなければ結果オーライなのですが、
隠し事やごまかしが多くなればなるほど、住民の不信と不安は募る一方です。
ケータイ日記
2006年09月16日
神戸市議汚職 市長や市議ら6人証人申請 - 神戸新聞
神戸市の産業廃棄物処理施設と市資源リサイクルセンターをめぐる汚職事件で、あっせん収賄罪などに問われた元神戸市議村岡功被告(68)の第二回公判が十五日、神戸地裁(佐野哲生裁判長)であった。 弁護側は公判で「働き掛けに関しての情状を立証したい」などとして、矢田立郎市長をはじめ、当時と現在の市環境局長、同事件に絡み自宅などを家宅捜索された自民党市議団の市議三人ら計六人を証人申請した。
これは裁判より先に議会の100条委員会がやらなければいけませんでした。
しかし村岡被告側が証人に呼ぶということは、深読みすると
「だ~れも悪くありませんでした」という絵が完璧に描けたということなのでしょうか?
ピックアップNEWS
2006年09月15日
全国市議会議長会の調査によると、合併直後など特殊な事情を持つ市を除いた全国524市の議会は、
平均で19%も議員定数を減らしているそうです。
全国市議会議長会の広報誌「全国市議会旬報」より
17年中に合併がなく合併特例法の適用のない524市(以下「524市」)の議員定数の状況をみると、地方自治法で定める議員定数の上限数(以下「法定上限数」)を議員定数としているのは39市(7・4%)で前年(6・1%)より1・3ポイント高くなっている。一方、法定上限数より少ない数を定数として条例で定め減員しているのは485市で減員市率は92・6%。減員数の合計は3225人で1市平均6・6人の減となっている。「524市」の法定上限数合計1万6974人に占める減員数3225人の割合(減員率)は19・0%で、前年(16・4%)と比べて2・6ポイント高い。
神戸市議会にこれを当てはめると、14も議員を減らさなければならない計算に。
別に、何でも他都市なみにそろえる必要はありませんが、
神戸市だけが他都市より多くの議員を抱えなければならない特別な理由も見当たりませんよね。
ピックアップNEWS
2006年09月14日
地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)についての研究会に参加。
SNSとは、自分のプロフィールを登録してネット上で交流できるサイトで、
ネット掲示板のように匿名で誰でも参加できるサイトとは異なり、
信頼できる友人の紹介で参加するという「顔の見える関係」が特徴です。
国内最大のSNSサイト「mixi(ミクシィ)」は570万人のユーザーを持ち、
本日株式上場されたものの値段がつかないほどの人気を集めました。
一方で東京都千代田区や熊本県八代市、香川県などで地域限定のSNSが立ち上がっています。
地域SNSはまちづくりやコミュニティー活性化のきっかけとなり得るのか?
以下、私のメモです。
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べんきょうメモ
2006年09月13日
夏のインターン生が取り組んでいる「グリーンマップ」づくりの一環で、
地元の小学生と一緒に地域を探検。
あいにくの雨にも関わらず、子ども達は元気一杯にグリーンスポットを案内してくれました。
地域を毎日駆けずり回っている子ども達の目線には、学ぶべきところがたくさんあります。
経済性とか合理性とか、大人のルールに縛られていないのが素晴らしい。
ケータイ日記
2006年09月11日
本日の本会議にて、口利き防止のための「コンプライアンス条例」が全会一致で可決されました。
私も4年前の選挙のときから「議員の口利きを全て記録・公開する仕組みが必要」と主張していましたので、
当然この条例には賛成票を投じさせていただきました。
口利き防止の仕組みを条例で定めたのは全国でも珍しく、表面上は非常に画期的なことと言えます。
しかし、このコンプライアンス条例には、条例以前の重要な問題が1つと、今後の課題が2つ残されています。
以下、私が本日行った討論です。
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神戸市&議会情報
2006年09月09日
明日に投票日を控える高砂市へ、鈴木利信議員の応援に駆けつけました。
鈴木さんには、「ひょうご議員ネット」という無党派の勉強会でいつもお世話になっており、
福祉に対するこだわり、弱い立場の人への思いやりなど、学ばせていただいています。
犯罪被害者支援条例を県内各地の議会に広めた、陰の立役者。
私にとって、どうしても当選してほしい議員の一人です。
鈴木利信ホームページ http://www7a.biglobe.ne.jp/~suzuki-t/
ケータイ日記
2006年09月07日
本日の福祉環境委員会では、保育所民営化の引継ぎ保育の実態についても議論しました。
神戸市は昨年度の民営化で引継ぎ保育の期間を1月から3月までとしていましたが、
実際は、その期間中ずっと4月以降の新しい民間保育所の先生が来ていたわけではありません。
神戸市が引き継ぎ保育の予算を150万円しか用意していなかったために、
1月はわずか18人×日(毎日18人の先生が来るのではなく、例えば3人×6日というような1ヶ月の延べ人数)
2月は48人×日、3月になってようやく124人×日というように、スカスカの引継ぎ保育をしていたのです。
「公立保育所と民間保育所の保育士同士が専門家として引継ぎ保育の具体的な進め方を決めた」
というのが局長の説明でしたが、私は市が密度の濃い引継ぎ保育を義務付けるべきだと考えます。
充分な予算を用意して、民間移管先の法人を選ぶ公募条件にも引継ぎ保育の内容を明記しなければ、
神戸市が責任を持って保育所民営化を推進しているとは言えないのではないでしょうか。
保育所民営化は財政的な面で「避けられない」政策変更だと思いますが、
だからこそ丁寧な作業を心掛け、反発を減らしてスムーズに進めなければいけません。
神戸市&議会情報
2006年09月07日
夜7時過ぎまでかかった昨日の総務財政委員会に続き、
本日の福祉環境委員会は8時半に終わりました。
夕方5時を過ぎると、他の議員が質問しようとするのに対して
「早うせい!」「質問なんかするな!」と露骨にせかす議員が多くて不愉快です。
(別に私がせかされているわけではないですよ、いつもシンプルな質疑を心がけていますから)
私が議員になったばかりの頃、夕方5時過ぎまでかかった委員会の終了後、
先輩議員が「長丁場は疲れるわ」とボヤいていたのを聞いて
「民間企業は終電まで働いているのを知らないのですか!」と怒ったことがあります。
私は今でも夜中の3時・4時まで仕事をしていることが多いですよ。
夕方5時なんて、一日の仕事の折り返し地点というイメージです。
ケータイ日記
2006年09月06日
「“産廃要綱を改正せよ”という村岡被告の口利きは、市民のための政策提案だったと判断される」
本日の総務財政委員会にて、行財政局長はこのように言い切りました。
村岡被告の口利きが政策提案だとすれば、今回市役所がつくったコンプライアンス条例には引っ掛からず、
村岡事件の再発は防止できないことになります。
だいたい村岡発言が不当要求でないなら、今回のような斡旋収賄事件など起こっていません。
局長は続いてこのように付け加えました。
「しかし現場職員の一部は圧力と感じていたことから、不当要求だった“可能性”もある。
政策提案か不当要求かは、学者からなる審査委員会で判断してもらわなければ分からない」
村岡被告の口利きが不当要求だった可能性もあるのなら、神戸市の政策変更も不当だった可能性があります。
全体を翻訳すると、こういうことです。
「村岡被告の口利きは単なる政策提案なのでコンプライアンス条例には引っ掛からない。
しかし現場職員の一部は圧力と感じていたことから、コンプライアンス条例に引っ掛かる可能性もある。
どちらにしても、村岡事件をコンプライアンス条例で再発防止できるかどうかは、
学者からなる審査委員会にでも判断してもらわなければ、神戸市としては分からない」
神戸市は一体、何を再発防止するためにコンプライアンス条例をつくったのでしょうか?
神戸市&議会情報
2006年09月05日
本日は9月議会の初日。
汚職事件の再発防止を目的とした「コンプライアンス条例」を市長が提案してきたのに対し、
市長に直球で質問をぶつけました。
「この条例が汚職事件より前に出来ていたなら、あの事件は条例の何条何項にふれて防げる仕組みになっているか?」
再質問も直球一本、「村岡被告の口利きは、この条例では“不当要求”にあたるのか、それとも政策提言にあたるのか?」
議員の質問をかわして本質的な答弁をしないのは役所の常ですが、今日の市長の逃げ方はひどかった。
あれこれ言わずに質問を具体的な一点に絞ったために、その逃げっぷりが異様に目立ちます。
もっとも「村岡被告の口利きは不当要求だった」と市長が答えてしまうと、
神戸市の行った政策変更も同じく不当な政策変更だったと認めることになってしまいますから、
YesともNoとも答えられない、答弁不能の状況に陥っていたのかも知れません。
誰か、与党議員でも市職員でも誰でもいいから教えてください。
村岡親子の発言は不当な要求だったのか?この条例はいったい何を再発防止しようとしているのか?
以下、本日の質疑メモです。
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神戸市&議会情報
2006年09月04日
神戸財界のベテランが集う勉強会にて、地域通貨と市民銀行の立ち上げについて講演。
市民・企業・NPO・地域通貨事務局、それぞれのプレーヤーに地域通貨の使い道をふんだんに用意することと、
地域通貨事務局が充分な現金収入を得る手段をあらかじめ確保しておくこと。
この2つがきちんとしていないと、「循環しない」地域通貨になったり、「信用のない」地域通貨になってしまいます。
以下、本日配ったレジュメです。
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べんきょうメモ
2006年09月01日
本日、全国若手市議会議員の会・副会長に就任いたしました。
全国に散らばる約300名の若手議員からなる組織、そのNo.2に選んでいただいたということで、
責任は重大、夢は無限大といったところです。
12年続くこの会も、結成当時のメンバーが続々と卒業の年となり、
大きな世代交代の時期を迎えています。
「地方から日本を変える」「政策提案のできる議会へ」「若い世代の声を政治に」の3本柱を掲げ、
具体的なプロジェクトを一つでも多く実現してゆきたいと思います。
ピックアップNEWS