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運輸省の空港許可と市民投票 |
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井坂の質問: |
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助役の答え: |
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井坂の再質問: |
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助役の答え: |
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井坂の意見: |
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井坂の質問:
運輸省の認可と住民投票について質問いたします。
この度、運輸省により空港島の埋め立てが許可されてしまったわけですが、
国の許可は文字どおり「造りたければ造ってもいいですよ」という意味でしかありません。
国の許可が出たからといって神戸市が空港を造らなければならない、
造るのが当たり前というわけでは決してありません。
実際に運輸省の幹部も去年、
「許可は出しても、実際に造るか作らないかは地元の判断による」と発言しています。
ここで質問ですが、「地元の判断」というのは、
多くの市民の声を聞いて進めていくことに他ならないと思うのですが、いかがでしょうか?
これまでも市長選挙や30万人署名、
市会議員選挙など間接的に市民の意思をうかがい知る機会はあったものの、
神戸空港の賛否だけを直接市民が意思表示する機会はありませんでした。
来月から市民団体が自主的に行う市民投票で初めて市民の意思が明らかになるわけで、
その結果が出るまで空港の着工を待つべきだと考えますが、いかがでしょうか?
市議会を通じて市民の意見は聞いている
助役の答え:
許可と住民投票の関係といいますか判断についてでございますが、
運輸省の幹部の方の発言のご指摘がございましたが、
これは恐らく昨年11月の運輸省黒野事務次官の発言に関する新聞報道であったと思いますけれども、
神戸空港は神戸市が設置をする空港でございまして、
地元の判断を尊重するという次官の発言趣旨は、
運輸省として当然のことを述べた、そういうふうに私どもは受け止めております。
神戸空港は今後の航空需要の動向、
特に増大をいたします関西圏の航空需要に的確に対応するという役割、
さらに震災後の新しい活力ある神戸のまちづくりに大きな役割を果たすという都市基盤の位置づけから、
国においても必要性を認められまして、平成9年の2月に飛行場の設置許可、
さらに去る6月22日には埋め立てに係る大臣認可を得ているものでございます。
また、従来より市会におきましては、
平成2年3月に全議員による空港推進決議がなされたのをはじめ、
毎年度の予算の議決、請願に対する議決等におきまして、空港推進を明確に表明する議決がなされ、
さらに昨年11月の臨時市会では、改めて空港推進の決議がなされているところであります。
引き続き一層の市民理解が得られるように、
積極的な広報に努めながら着実に進めてまいりたい、そのように思っておる次第です。
その中で意思表示の問題で、
着工を待つべきだというご指摘があったわけでございますが、
昨年11月の臨時市会の中でも申し上げたとおり、
神戸空港は昭和57年の基本構想の発表以来、長年にわたる経過・経緯の中で、
市会におけるたび重なる審議を経て進めてまいってございまして、
議会制民主主義のルールのもとで、
市会を通じて市民のご意見も聞きながら進めてまいったというところもございます。
神戸空港は、21世紀の新しい神戸の交流窓口でございまして、
新産業の誘致はもとより地場産業等既存産業にとっても、
例えば新たな販路の開拓・貢献をできる、そのように考えております。
市民生活を支える神戸経済は、震災に加えまして不況の影響を受け、
大変厳しい状況の中におかれておりますけれども、
空港の整備は本格復興の大きな力となる、そのように考えておりまして、
着実に整備を進めてまいりたい、そのように思っております。
議会だけでは民意を反映できないのでは?
井坂の再質問:
間接民主主義の微妙なところだとは思いますが、
例えばこの4月の市会議員選挙では、空港反対派が過半数に届きませんでした。
しかし、同時に空港推進派のいわゆる長老議員と言われる方、
あるいは大物議員といわれる方が涙をのんでいらっしゃいます。
ですから、この選挙で−もちろん空港だけの問題で市民の皆さんが
投票していらっしゃるわけではないですから、
この選挙、市会の構成だけで空港推進と反対のどちらが支持されたかというのは、
そう簡単には判断できないと思っております。
私自信、今度の市民投票の結果に非常に興味があるわけですが、
市長もぜひこの結果に興味をお持ちいただき、参考にしていただきたいと、
これはお願いにとどめさせていただきます。
選挙結果についてはコメントできない
助役の答え:
与野党の勢力分野のお話が出ましたけれども、
我々の方から市議会の選挙についてとやかくは言えないわけでございまして、
これは議会の選挙の中で −市長選挙でも例えば市会の先生方によって違うわけですから−
これは先生方はよくご案内のとおりだ、そのように思っております。
空港を造る事そのものが目的となっている
井坂の意見:
住民を幸せにするのが地方自治体の最終目標のはずです。
神戸市のやり方を見ていますと、
空港を造ることそのものが最終目標になっているような印象を強く受けます。
まず市民を幸せにするために何をしたら良いか真剣に考えていただき、
市民が何を望んでいるかを良く聞いていただき、それが空港なのであれば、
市民を幸せにする空港を真剣に計画していただけばいいとおもいます。
しかし、それであっても、バブル崩壊や伊丹空港の存続ですとか震災ですとか、
時代の変化に合わせて、刻々と計画を練り直すということを、
やはり忘れてはいけないと思います。
情勢が変わるたびに必ず原点に返って市民の声を聞くと言うことを
忘れてはいけないと思います。
「市民の声を聞いていない」 「専門家が真剣に作ったとは思えない」
「時代の変化に対応していない」ないないづくしの今の神戸空港計画には反対いたします。
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