トップページに戻る

●ケータイ日記  ●いさか新聞  ●議事録  ●表紙ギャラリー  ●インターン日記

 

1999年12月15日
 高齢者福祉の補助金


県の補助金カット後、穴埋めは出来ないか?

井坂の質問:
県が財政改革の中で、高齢者福祉の補助金を打ち切ろうとしている。
神戸市がその穴埋めをしなければ、高齢者の負担が増加してしまう。
このような市民生活に直結する政策は、他の事業を見直してでも続けるべき。


県の分まで市が穴埋めするのは難しい

助役の答え:
カットされる県の補助金は約7億円と予想しており、神戸市の財政状態では穴埋めは難しい。
今後も県に対しては補助金をカットしないように要望していく。


予算が足りなければ後回しで良いのか?

井坂の再質問:
お金が無いわけではなく、どの政策に予算を優先的に使うかの問題だ。
老人福祉の補助金は、予算が足りなければ後回しで良い「ぜいたく品」か、
それとも、何を差し置いても実施しなければならない最優先事項か?


優先順位を付けて予算を決めている

助役の答え:
老人福祉の補助金は、国の補助金に対して、県と市でわざわざ上乗せして実施してきた。
当然、ぜいたく品だなどと考えてはいない。

市長の答え:
お金があるから実施する、無いから実施しない、というものではなく、
必要なものは予算を配分するし、必要ないものはカットする。


その優先順位の付け方を答えてほしかった

井坂の意見:
最初から、その優先順位について議論している。
高齢者福祉の補助金の優先順位は具体的にどうなっているのかを答えてほしかった。


← 前の議題へ

議事録センターへ

次の議題へ →


の補助金カット後、穴埋めは出来ないか?

井坂の質問:

財政問題とそれから施策の優先順位ということについて,
老人介護の手当ですとか老人医療費の助成は,
これまで県と市の協調事業として続いてきたわけですが,
このたび県の財政改革の中でこれら補助金が打ち切られてしまうということです。

もし私が県会議員であれば,おかしいじゃないですかと,すぐ県知事を問いただすところなんですが,
残念ながら市会議員ですので,市長に質問いたします。  

先日の委員会で理財局長が,市の財政にゆとりはないんだと,
これまでどおり県がやるのが筋ですとご答弁なさったんですが,
それはもう確かにおっしゃるとおり,市の財政にゆとりがないのは百も承知しておりますし,
県がやるのが筋だというのも,私もそう思います。

けれども,これは手当や助成をもらう側から見れば,
県がお金を出そうが市が出そうが,もらう側からすれば関係ないわけで,
これまでどおりもらえるのか,もらえないのか,それだけが問題なんだと思います。  

以上を踏まえて質問いたします。
県が補助を打ち切った場合に,神戸市が上乗せをしないとなれば,
それはもう即市民の負担増を意味するわけでして,
このように市民生活に直結するような老人介護の手当ですとか医療費の助成,
こういう制度はほかの事業を見直してでも続けていくべきだと考えますが,
ご見解をお伺いいたします。


の分まで市が穴埋めするのは難しい

助役の答え:

これは午前中あるいは昼からも何回も答弁いたしましたように,
神戸市においては,極めて厳しい財政状況でございます。
したがって,従来にも増して事務事業の見直しにより徹底した経費の節減を図りながら,
必要な施策を厳選して実施してきているところでございます。

県の行財政構造改革が原案どおり実施されますと,
県補助金の削減額は平成12年度で約7億円というふうに予想いたしておりまして,
神戸市の極めて厳しい財政状況のもとでは,
県費削減分の単純な上乗せは非常に困難であるというふうに認識をいたしております。  

したがって,今後とも県に対して,
そういうことのないように強く要望してまいりたいというふうに考えているところでございます。


算が足りなければ後回しで良いのか?

井坂の再質問:

やっぱりお金がないという,どこの局長さんも今回委員会でそのようにおっしゃったんですが,
別にお金がないといっても,歳入がゼロというわけではもちろんなくて,
限られたお金──限られたといっても,私なんかから見ればもちろん莫大なお金なんですけれども,
この限られたお金を優先順位の高い施策から順に割り振っていくだけと,
こういう話やと思うんですね。

大切なことは,「この施策大事やと思うんですけれどもお金がないんです」ということではなくて,
ちゃんと市長の責任のもとに,各施策の優先順位をはっきりさせる,そういうことではないでしょうか。  

要は「大切なんですが,お金がないのでできません」という施策は,
優先順位から言えば結局下の方にあると,
お金があるときだけ予算を回せばよい,そういうぜいたく品のような施策であるという,
結果的にそういうことになると思うんですね。  

これ,また質問させていただきますけど,
具体的にこの老人介護手当と老人医療費助成は,
施策の優先順位としてどこに位置するものなのか。
つまり予算の少ないときにはカットして構わないぜいたく品なのか,
それとも何を差しおいても実施しなければならない最優先事項なのか,
これは市長ご本人の価値観としてお尋ねいたします。


先順位を付けて予算を決めている

助役の答え:

老人介護手当は従前から県・市協調事業として行ってきたものでございます。
国の老人医療費の公費負担と,
それから各自治体が単独でやっておる老人医療費,それぞれあるわけで,
国のやっておる施策を上回るような施策を県・市協調事業でやってきたという内容でございます。  

したがって,当然にこれがぜいたく品やとか,そんな思いは全くないわけで,
我々としては県・市協調事業については,
市と十分な協議を行った上でどうするのか詰めてもらいたい,
そういう要望を今しておるというふうに答弁をしたとおりでございます。

市長の答え:

予算がないからできませんというそういう議論は,
予算があればやるんですかと,こうなるんですが,
その内容のいかんを議論せずにそういう発言というのは,私はですよ,したくないんですけれども,
特に予算査定をする段階でそれぞれのプライオリティー(優先順位)を決めて,
そしてことしはこういうやり方で行くよと,これを重点的にやんなさいよと。

福祉関係については,午前中ありましたように30億別枠で出しますからというようなことも言うてますし,
実際に必要なものは20%カットしませんと──区役所なんかそうですね,しませんと,
そういうことの重点をやっているんであって,
金がないから──あったらできるんですかと,こうなったら,いやあってもしません,
する場合には時間がかかりますと,こういう内容というのは選択するわけですから,
こういう考え方でやっていることはご理解いただかないといけないんじゃないかと思います。


の優先順位の付け方を答えてほしかった

井坂の意見:

今市長まさにプライオリティー(優先順位)とおっしゃった,
それは私も最初からそう申し上げているわけでして,そのプライオリティーのつけ方を,
この個別の老人施策について教えてくださいというのが最初からの趣旨だったわけですが,
どうもお答えいただけずに非常に残念です。

← 前の議題へ

議事録センターへ

次の議題へ →

 

トップページに戻る