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藤くんのインターン日記

経済学部4回生、灘区在住。MacとF1と水泳をこよなく愛する多才な人。
新聞社のIT関連事業部に内定し、あとは彼女を作るのがこの夏の目標・・・!?

7月26日(水) 面接、さっそく初仕事!!

14時30分〜16時30分 面接、メンバーとの顔合わせ
16時30分〜18時00分 HAT神戸にてビラ配り
18時00分〜20時30分 事務所にて翌日のコンサートの打ち合わせ
20時30分〜 食事

今日は井坂議員のインターンの面接がまず行われました。

面接は簡単なもので、「なぜ議員インターンシップを やる気になったのか」
という話が中心でした。 また、面接のおわりには僕が興味を持っている
インターネット関連ビジネスの話にも移り、
特にビジネスモデル特許に関しては興味深い話を 教えていただきました。

また、面接のあとは今回井坂さんのもとで インターンシップを行う4人の学生と、
前回インターンをされた池本さんが集まり、様々な話をしました。

話の内容は「欧州的な平等社会を目指すか、
米国のように格差を容認する社会を目指すか」ということが中心でしたが、
みんなそれぞれ色々な考え方を持っていると分かり面白かったです。
僕はヨーロッパ型の高福祉・平等型社会の方が日本に合っていると思うし、
日本の現状も そう悪くないと思うのですが、
ベンチャー・新産業育成という点を考えると
アメリカ型を取り入れていく必要があるのでしょう。
しかし、ごく少数の金持ちがいる一方で多数のホームレスを生み出す
アメリカの現状は決して誉められたものではないと思うのですが、、、、

その後はHAT神戸というニュータウンにてビラ配りを行いました。
こういった地道な活動が議員さんを支えているのだと思うと、
もっといろいろな人に井坂さんのことを知ってもらいたいし、
さらに、神戸市の政治全体に興味を持ってもらいたいと思います。
ただ、非常に地味な活動であることは確かですが、、、(笑)

事務所に帰ってからは翌日に行われるチャリティーコンサート運営の
打ち合わせが行われました。
議員さんはこのような活動も行っているのかと驚くと同時に、
インターンの先輩である池本さんのあまりの堂々ぶりに衝撃を受けました。
僕も2ヶ月のインターンを終えたときはあのようにハキハキした人間に
なっているのだろうか?、、と思うとちょっと不安なのですが、、(笑)。
精一杯頑張っていきたいと思います。

打ち合わせが終わったあとは井坂さんとメンバーのみんなで食事。
そして解散となりました。
これから2ヶ月続くインターンもようやく入り口に入ったばかり。
これからどのようなことが学べるのか、自らを鍛えていけるのか。
今回のチャンスを最大限生かせるよう頑張っていきたいと思います。

(井坂コメント)

インターン先輩の池本君が的確な指示が出せるのは、
彼に全てを任せているからです。
小藤君にも雑用ではなく仕事をどんどん任せていきますので、
得意分野を活かして頑張ってください。




8月1日(火) 初めての委員会傍聴

10時00分〜12時00分 神戸市役所にて「住宅水道委員会」の傍聴
18時00分〜21時30分 市内某所にて「神戸サロン」の集まり
22時00分〜24時00分 「神戸の街と文化づくり」に関するディスカッション

月も変わって8月となり、いよいよ本格的なインターンの始まりとなります。

この日は初めての委員会の傍聴。
消防・水道・住宅関係の「住宅水道委員会」の傍聴を行いました。
水道に関してはかなり生活に密着したものだったので面白かったのですが、
消防と住宅に関しては専門用語の連発で、正直、あまりピンときませんでした、、、。

私たちは井坂さんのお陰で資料を見ながらの傍聴となったのですが、
他の一般の方々は資料も何もない状態での傍聴となります。
そのため、ただでさえわかりにくい委員会の内容が
さらに分かりにくくなってしまうことは確かでしょう。
内容云々以前に傍聴のお客さんへの対応を
もう少し改善すべきではないかと思います。
せめて傍聴者の方にも会議資料を配付すべきではないでしょうか。

しばらく図書館で休憩したあと、夕方は「神戸サロン」の準備&出席となりました。
会の中では海文堂書店の島田社長の講演が中心でした。
島田社長の話を思いっきり要約すると、
「神戸は独自の文化が徐々に廃れて行きつつある。
行政などの力を借りることなく独自の文化の醸成を進めることが
ひいては神戸市の経済や社会全体の発展につながる」というものでした。

僕なりの解釈では、
「ルミナリエなどに代表される外面(そとづら)だけ良い文化を育むのではなく、
神戸を真に住み良い、愛着の持てる都市にすることで
自発的な文化の醸成を図るべきだ」
ということをおっしゃりたかったのではないかと思っています。
観光客目当てでなく、定住者を呼び込めるような生活文化の醸成。
これこそが今求められているのではないか、と。
実際、その話を聞くと、「神戸市の文化振興」といっても、
行政におんぶにだっこだったり、
外からの観光客目当てで、地元の人のことが余り考えられてなかったり、
そういった問題があると思います。

この会合では、たくさんの方が出席されていたのですが、老若男女問わず、
皆さんが神戸のことが大好きなんだなあ、とその熱い熱意を感じることができました。
そのことが今回の一番の収穫だった気がします。

(井坂コメント)

島田社長は講演でこういう事をおっしゃるだけでなく、
実際にギャラリーを開いたり文化基金や市民活動基金を創設したりと
行動を起こしていらっしゃる方です。
現状分析ばかりの「評論家」が多い中で、私がもっとも尊敬している方のひとりです。




8月2日(水) 箕面市にて

8時30分〜9時30分 箕面市に移動
9時30分〜15時00分 ミーティングの後、ビラ配り
15時30分〜18時00分 藤沢さんの事務所にてお手伝い
18時00分〜 井坂さんの支援者と食事

今日は井坂さんと箕面市に行って来ました。

箕面市は今月の末に市議会と市長の選挙が行われる予定で、
各候補とも準備の真っ最中です。
僕たちは無所属議員から市長に立候補する
藤沢純一さんのお手伝いをすることになりました。

お手伝いの内容は「ポスティング」。つまり、ビラの配達です。
歩いて各家庭を周り、ポストにチラシを投函していく、、、、
恐ろしく地味な活動ですが、しかし議員や市政への関心を上げるうえで
これほど重要な活動はないと言っていいでしょう。

それにしても、その作業のなんと大変なこと、、、
当日は気温が32度まで上がり、太陽の光が容赦なく照りつけます。
作業は現地のスタッフさんと共同で行ったわけですが、
議員の活動(そして首)は、
こういった人たちの地道な活動によって支えられているわけです。

現地にも僕と同じぐらいの年齢のスタッフがいました。
それぞれ理由の違いはあれど、
政治を良くすることが生活を良くすることにつながるという思いは同じ。
選挙結果がどうなるかは分かりませんが、
そういう方向に向かってくれればいいと思います。

最後に、藤沢さんは中学校等に配備されているパソコンを
MacからWindowsに変更することを考えられているそうですが、
一部はMacもクリエイト用途に使って欲しいな、
というのがマックユーザーとしての僕のささやかな願いです(笑)。

(井坂コメント)

藤沢さんはいつも色々教えてくださる、無党派議員の草分け的な存在です。
今回の箕面市長選は与党側の候補が2つに割れているため、
大いに勝ち目のある選挙だと思います。
今日は地味で苦しい作業ばかりでしたが、27日の投票直前にもう一度行きましょう。




8月3日(木) 引き続き、箕面市でお手伝い

8時30分〜10時00分 箕面市に移動
10時00分〜18時00分 ミーティングの後、ビラ配り
19時00分〜 十三花火大会を見物

今日も再び箕面市へ。
今日は箕面市議へ25歳にして立候補された中崎さんの応援に伺いました。

お手伝いの内容は、前日と同じく、ポスティング(ビラ配り)。
しかし、前日からまた一段と暑い!!歩いていてすぐに頭がくらくらしてきます。
これを考えると昨日の方がまだ楽だったと思えるから不思議。

それにしても、二日連続でポスティングをやりましたが、
議員さんが自分の名前を覚えてもらおうとすると、
それはそれは大変なことなのだと実感します。
今日僕たち4人で回ったのは箕面市の二十分の一程度に過ぎないということですが、
ボランティアの方はその広大な箕面市を
「選挙までに3回はまわる」とおっしゃっておられたのです(!)

逆に考えると、こういう地道な作業を無償で手伝ってくれる人がいるくらい、
候補者自身が魅力的でないと議員という仕事は勤まらないのでしょうね。
今日伺った中崎さんも、若いながらもベンチャーで5年近く社長を務められた人で、
本当に魅力的な人でした。

お手伝いが終わったあと、井坂さんと僕たちは淀川へ。
たまたま当日行われていた花火大会を見物することができたのでした。

花火大会が終わったあとのレストランでは、井坂さんに神戸空港に関する考えと、
NPOの現状に関してお話を伺うことができました。
特にNPOに関してはほとんど知らないテーマだったので、
これから本など読んでみようかと思っています。

(井坂コメント)

今日はまた、一段と過酷なポスティングでしたね。
僕も2日間でだいぶ日に焼けました。
こういう誰もやりたがらない作業をやることが本当のお手伝いになりますし、
僕も選挙の時ポスティングをしてくれた方々には本当に感謝しています。
それにしても淀川の花火はラッキーやったね。




8月6日(日) 大盛況!ペルーコンサート

17時00分〜21時00分 「ペルーチャリティーコンサート」の準備と片づけ

二日間休みのあと、今日は大阪へ。
大阪では「ペルーに学校を建てよう」という趣旨で始まった、
「セサル&マナワナチャリティーコンサート」の最終日が行われていました。
国際交流の一環として、井坂さんはこのコンサートの運営に
ボランティアとして協力されているわけです。

当日の僕らの仕事は会場準備と、コンサート終了後の片づけ。
席を並べたり、パネルを建てたり、そういう感じのことをやるわけです。
「椅子は重いけど、クーラーが効いた中だから楽だね」
そう口走られるようになった僕は結構たくましくなったのかもしれない?

本番のコンサートで、セサルさん達は素晴らしい演奏を披露してくれました。
素朴で、すごく明るい曲なのに、どこかに哀愁が漂っている、そんな感じの曲です。
目を閉じると、そこにはアンデスの雄大な景色が広がっている、そんな感じの、、、、

今回のチャリティーでは、目標額を大幅に上回る寄付が集まったそうです。
こういう形の国際交流。素晴らしいですよね。

アンデスの広大な大地に、学校が建ち、
多くの子供達が学ぶ機会を得ることができますように、、、、
(カッコつけすぎですか?今回の文章は)

(井坂コメント)

いい音楽を聴いて、それ相応のお金を払い、そのお金が現地で活かされる。
誰もが得をした気になる素晴らしい企画も、裏方さんの苦労の上に成り立っています。
1ヵ月の滞在期間中ずっと付きっきりでお世話をされた高石市議の坂口さん、
そのご家族や支援者の方々、関西各地の議員さん、そのスタッフの方々・・・。
しかし誰よりも大変だったのは、1ヵ月間、毎日のように演奏活動を続けた、
セサルさんとマナワナのメンバーだったと思います。
その真剣さが笛の音に乗って、人々に感動を与えたのではないでしょうか?
(カッコつけすぎですか?今回の文章は)




8月7日(月) 議事録を読んで

10時00分〜18時00分 議事録の整理

今日は神戸市役所にて、今回のインターンで初めてのデスクワークです。
内容は、神戸市議会での井坂議員の質疑の様子をパソコンに打ち込み、
要約を加えてホームページの形に更新すること。
こうなると、僕のパワーブックの出番です。
とはいえ、議事の要約は結構難しいし、
ホームページの制作も趣味のページとは違って、
普段使わないような機能を使う必要が出てきます。

でも、議事録を読んだり、事務所に入れ替わり立ち替わりやってくる人たちの
話を聞いているだけでも勉強になります。

ただ、議事録を見て感じたことは、ある案件に対し、
井坂さんを初め多くの議員の方が大変有意義な反論を展開されているのに、
その反論に対してほとんど論議を深めることなく採決へ移ってしまい、
そのまま可決されてしまうことです。
せっかく良い点を指摘しているのだから、
もっと論議を深めてもいいのではないかと思います。
次の議会は9月末だそうですが、 その時もこう感じることになるのでしょうか?

(井坂コメント)

本来の議会は、それぞれの立場の議員が意見を主張して議論をし、
その議論の流れを聞いた後で、各議員が賛成・反対を決めるものです。
ところが現実の議会は(おそらくどの都市も国会も)全くそうなっていません。
各政党は議論の前から賛成・反対の立場を決めており、
それが一覧表となって議会の前に配られてしまいます。
完全な「出来レース」であり、単なる「通過儀礼」に成り下がっているのです。




8月9日(水) やっぱりトップの方は違います

10時00分〜11時00分 インターン日記の編集
11時00分〜13時00分 土田晃義社長と面会
13時00分〜15時00分 食事、そして雑談
15時00分〜18時00分 インターン日記の編集

今日はかなり緊張。
井坂さんの知り合いで、ツチダ産業の土田晃義社長。
今回僕たちは初めて土田社長とお会いすることができました。

もちろん、こういう形で人とお話しさせて頂くのは今回のインターンでは初めて。
かなり緊張しましたが、予定の時間を大幅に上回り2時間も話し込んでしまいました。
「やっぱりトップの方は違う!!」というのが僕たちの正直な感想です。
話の内容は神戸市のあり方に関する話や、神戸空港、
そして、環境関連にも及び、非常に広いお話をすることができました。
土田社長もすごく気さくな、魅力的な方で、
肩の力を抜いてお話しすることができました。

僕が一番印象に残っている言葉は、
「人間、一度広げた財布は再び小さくすることはできない」という言葉。
一度浪費を味わってしまうと、もう質素な生活には戻れないということです。
神戸空港問題にしても、環境エネルギー問題にしても、
あるいはネットバブルにしても、
結局は「一度おいしい思いにありついた人たち」が、
その"おいしい蜜"を逃すまいと頑なに抵抗していることから起こる問題だと
帰結できるのではないかと僕は思います。
何か新しいことを起こそうとすると、
既存のしがらみにとらわれない発想のできる人、
あるいは、既存のしがらみに全く巻き込まれていない人が出てくる
以外にはないのかもしれません。

そして、
「これからの社会では自分の役割は何なのか常に定義しておくことが必要だ」
というのも考えさせられるお言葉でした。
自分が何のためにここにいて、何のために働くのか、、、
これをしっかり考えていかないと生きてはいけない、ということです。

こういうことを考えていくことが、僕のこれからの課題です。
自分が本当に自分らしく生きていくために、
どんなことを自分はやりたいのか、していかなければならないのか、、、、

土田さんと別れた後の井坂さんとメンバーの食事でも様々なことが話題になりました。
NPOに関して、地方自治と中央との関係のあり方について、、、
非常に有意義なお話ができたと思っています。

NPO(非営利組織)に関しては、ちょっと前も井坂さんとお話ししたわけですが、
1、NPOと民間団体との線引きをどうするのか、
2、NPOへの税制面等での優遇政策をどうするのか、
3、NPOの活動に関するチェック機能をどのように充実させていくのか、、
等々、様々な課題があると思います。

とはいえ、いま僕が議員インターンシップに参加できているのも
「.jp」という非営利の団体があったからこそに他ならず、
こういった、政府や民間では行いにくかったサービスをどんどん
非営利の団体に任せていくことは今後拡大していかなければならないと感じます。

(井坂コメント)

トップの方々とそうでない人の違いは、他人に責任をなすりつけられるかどうかです。
自分のやりたい事が上手くいかないのを他人のせいにして、
あるいは景気や政治のせいにして行動しない人たちが多い中で、
小さな企業だろうと自営業だろうと、トップの方々が輝いて見えるのは、
「結局自分がやるしかない」と自発的に行動できる方々だからではないでしょうか?

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