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●井坂  ●議会

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坂信彦について


Q. 立候補のきっかけは?


A. きっかけは、98年の秋に偶然見た空港反対のホームページでした。
  その当時、「神戸空港は神戸の街の命運を決める大きなプロジェクトだから、
  賛成にしても反対にしても、住民の直接投票で決めさせて欲しい」
  という声が高まっていましたが、私はベンチャー企業で毎日深夜まで働いていて、
  街で住民投票の署名運動が盛り上がっていたことも知りませんでした。
  ですから、そのホームページを見たときは、
   「これだけたくさんの人が署名して意思表示をしたのだから、
   選挙も近いし、当然、住民投票条例は議会で可決されるのだろう」と
  信じて疑わなかったのです。

  ところが、11月の臨時市議会では市長も与党議員もそろって
  住民投票条例をあっさり却下
してしまいました。
  これには私は非常にショックを受けました。
  そして、怒りというよりは、むしろ純粋な疑問が湧き起こったのです。

   「あんなことが許されてしまう議会って、一体どんな所なんだろう?」
   「神戸の、日本の民主主義は、本当はどうなっているんだろう?」
  これが私が議員になりたいと思った、最初のきっかけです。

 


Q. 本当にお金も組織もなしで選挙を通ったん?


A. 私は高校まで東京に住んでおりましたし、大学も京都でしたので、
  神戸にはサラリーマン時代の2年弱しか住んでいませんでした。
  貯金も200万円しかありませんでしたが、借金はしませんでした。

   「お金と組織がものを言う世界だ」という先入観が、
  若い世代を政治の世界から遠ざけているのではないでしょうか?

  1月末にやっと会社を辞めて、2月初めから毎朝晩、駅で語り続けました。
  時を同じくして退職した上司と同僚、高校時代の親友の計4人で
  2月中は、6畳のワンルームに寝泊りしました。
  この時期から手伝って下さった一握りの方々には、
  私は一生をかけてご恩をお返ししなければならないと思っています。

   本当に、最後は本当にたくさんの方々が私を応援して下さいましたが、
   「政治を志すときに、お金や組織は必ずしも必要ではない
  そのことを、体を張って示せたと思っています。
  次回の選挙では、全国からもっと若くてイキのいい政治家が出てくる事を願っております。

 


Q. 実際に議会に入ってみて、感想は?


A. ひとことで言えば、決められた結果に向けて走る「出来レース」。
  もうひとこと付け足せば、省略できずに仕方なく行う通過儀礼

  ほとんどの物事は、議会の前に開かれる議会運営委員会、
  あるいはその前の与党間の根回し、更にはもっと前の段階、
  議員に知らされる前にあらかじめ決められてしまっている様子です。

  議会の議論で何かが変わる気配が、全く感じられないのです。
  私はまだ知らない事だらけなので興味を持ち続けられますが、
  ベテラン議員の皆様が退屈そうなのは無理もないと思います。

  陰で決まっている事を、少しでも議会という公の場に引っ張り出し、
  政治をもっと分かりやすく、面白くしたいと思っています。

 


会について

Q. 議会って何をするところ?


A. 皆様から集めた税金を、街全体のためにどのように使うか?
  遠い昔、ギリシャ時代には、街じゅうの人々が広場に集まって、
   税金の使い道について話し合っていました。

  やがて街が大きくなり、広場に集まりきれないほど住民が増えてきました。
  人々は自分の仕事が忙しくて、広場に集まる暇もなくなってきました。

  そこで、自分達の代理である「議員」を選び、その議員を広場に出席させて、
  税金の使い道について代わりに議論してもらう方式を思いつきました。
  これが議会の始まりです。

  街の皆様に代わって、税金の使い道について一生懸命に議論する。
  役所の人が税金を無駄遣いしないように厳しくチェックする。
  これが議会の大切な役割です。

  街の人々は、「選挙」という形で議員を採用するかどうか決め、
  税金から議員の給料を払っています。
  議員を雇っているのは街の皆様なのです。

 


Q. 議会って、普通の人でも聞きに行けるん?


A. 議会を聴きに来る事を傍聴(ぼうちょう)と言い、どなたでも自由にできます。
  予約は必要なく、当日に受付で「議会の傍聴です」とお伝えいただけば、
  あとは丁寧に教えてもらえます。

  ただ、神戸市議会はいつも平日の昼間に開かれますので、
  会社勤めの方にとっては、少し時間的に難しいかも知れません。
  皆様に少しでも議会に興味を持っていただくためにも、
  土日や夜間の議会開催を検討する必要があります。

  ついでに、一般の方が議会で意見を言える陳情(ちんじょう)という仕組みもあります。
  何か陳情したいテーマがございましたら、お気軽にご連絡ください。

 


Q. 議員は議会のない時に何をしているの?


A. 議会のない時は、別に市役所に通うわけでもありませんので、
  それぞれの議員は、思い思いの活動をしています。

  私の場合は様々な市民団体や他の町の議員さんなどから
  環境や行政改革や地方自治や町づくりや、あらゆる勉強会にお誘いいただき、
  知識を増やし人脈を広げる毎日です。
  神戸空港の市民運動にも深く関わりながら、さらに地域のお祭りや
  国際交流事業などを手伝っていると、寝る間もない忙しさです。
  その上、一番大切な街頭でのビラまきも欠かせません。

  地域住民の相談事に明け暮れる議員や、視察に飛び回る議員など、
  人によって活動スタイルは様々ですが、
  私の周りには365日休みなしという議員も多いようです。

  詳しい例は、「CONTENTS」内のインターン日記または
  表紙に掲載している毎日更新のいさかブログをご覧ください。

 


Q. 議員の給料って、なんぼ?


A. 議員の給料は全て皆様の市税からいただいております。
  年齢・当選回数に関係なく、月給88万円。(議長は114万円)
  そこから税金や国民年金、国民健康保険と議員共済などを引かれて、手取り60万円

  私の場合、事務所&自宅の家賃と駐車場代・倉庫代で月15万円、
  水道光熱費と電話代・通信費が月5万円、
  食費・会合費・交際費が月15万円、
  交通費や書籍代、郵送費やイベント費などがあって、
  残りは次回の選挙や署名運動など、不意の出費のために貯金しています。

  さらに、政党などで「会派」というグループを組んだ場合、
  一人あたり38万円の調査研究費も支給されます。
  本来は書籍代や印刷・郵送費などに使われるべきものですが、
  領収書の添付なしで支給されるために、何に使ったか確かめようがありません。
  情報公開が必要な部分だと思います。

  最後に、ナゾの費用弁償
  正式な議会のある日に市役所に出勤するだけで、
  距離に応じた「交通費」のような感じで、8千円〜1万4千円が支給されます。
  往復タクシーに乗っても使い切れない額ですが、 全国的な習慣だそうです。
  もちろん「違法」ではないですが、この金額は「異常」です。
  ということで現在、この費用弁償の受け取り拒否を強行中です。

  これだけいただいてるんですから、死ぬほど働いたって罰は当たらないですね。

 

 

 
※その他介護保険、教育、環境問題、地域の問題など、お気軽にお寄せください。

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