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8月8日に市民投票が終わりました。
神戸市内外から未成年者も含めて31万票、市内有権者だけでも21万票が集まり、
そのうち95%が空港反対という結果でした。
「神戸空港については充分に市民への説明も済ませ、合意を得たと思っている」という
笹山市長の見解は間違っていたわけです。
法的根拠や実効性がないにも関わらずこれだけ多くの票が集まったことは、
自分で考えて意思表示する成熟した市民が増えた証拠だと思います。
市民投票の結果を否定する人は「二重投票や代筆の疑いがある」と言いますが、
それならば、不正の出来ない公式な住民投票を行って欲しいものですね。
8月18日、市民投票の代表者である須田先生(神戸大学の元学長)が
投票結果を持って笹山市長に面会を求めましたが、
事前に連絡してあったにも関わらず市長も助役も外出、
窓もクーラーもない部屋で職員が事務的に対応しただけでした。
それでも須田先生や私たちは、何とか一度でも市長と話し合う場をセッティングしようと
粘り強く交渉を続けましたが、結局、市長が文書で回答するということになりました。
ところが、後日たった1枚送られてきた市長の回答書には、
市民投票の結果についての市長の意見など一言も書いておらず、
「神戸市長の見解はこれまで何度も伝えたとおりで、
市議会の判断もすでに出されている。」と
誠意のかけらもない文章だけが並んでいました。
夏の暑い日差しの下で、「何の意味があるんや?」と冷たい目で見られながら
実施した市民投票。 ひとつハッキリ分かったのは、
「笹山市長は市民の意見を聞く気が全くない」ということでした。
9月13日、早朝4時に起きて西宮のヨットハーバーに行き、
元体育会ヨット部キャプテンの恩田議員の船で現場まで抗議に行って来ました。
埋め立て予定地の周りを黄色い目印で囲って立ち入り禁止にしてあるのですが、
それを間近で見て、あらためて埋め立て面積の広さを実感しました。
あれだけ大量の土砂を瀬戸内海に投げ込み、
そのためにあれだけ大量の土砂をどこからか削り取ってくる、文字どおりの環境破壊です。
さすがに強行して後ろめたかったのでしょうか、華やかな起工式もなく、
当初はマスコミへの事前通告もなかったという、
神戸の未来を開くプロジェクトとは思えない異常な着工でした。
さて、抗議の意思表示をすることは大切なことですが、
ああいう昔ながらの反対運動では実際に何も変わりません。
「我が党は最初から最後まで反対しつづけましたがダメでした。」という
無責任野党のようなことは、私は個人的に好きではありません。
「住民投票を実施して神戸空港計画を見直します」という自分の公約を守るためにも、
法的な拘束力と実効性のある最後の手段「市長リコール運動」まで責任を持ちたいと思います。
9月5日、ロシアと北欧の間にあるバルト3国のひとつ、ラトビア共和国から、
クラシック音楽家の3姉妹が来日しました。
今年は、ラトビアの首都・リガ市と神戸市が姉妹都市になって25周年ということで、
数人のボランティアと一緒に実行委員になって民間交流コンサートを開催しました。
スクリデ3姉妹は20歳前ながらヨーロッパではそれぞれ一流のプロとして活躍中で、
その外見と実力のギャップにも驚きました。
9月9日、空港の着工を目前にして、産党と住民投票議員団が
昨年秋の住民投票条例を再び提出するために臨時市会の開催を提案しました。
議員の提案によって臨時市会が開かれるのは、神戸市議会では初めてのことで、
当日はテレビ局や新聞社がたくさん取材に来られていました。
肝心の中身の方は、野党側が「市民投票の結果を尊重して、
もう一度正式な住民投票をやって欲しい」と主張したのに対して、
与党側は「去年と同じ条例案をまた議論するのは意味がない」
「神戸空港の問題は、市民の代表である市議会で何度もゴーサインが出ている」と
議論を避け、 笹山市長は
「私はいつも市議会の先生方が決めて下さった通りに動いてきただけですから」と、
まるでご自分をロボットか何かのように謙遜なさる始末。
「議会っていったい何やろう?」とむなしい気持ちになりました。
議会の後に市役所の前で、議会を見に来て下さった街の方々との集会がありました。
共産党の方々は「神戸初の臨時市議会を開いたのは歴史に残ることだ!」と
喜んでいらっしゃいましたが、
議会は物事を決めるための「手段」であって「目的」ではありません。
絶対に通らないと分かっている条例案のためにわざわざ臨時で議会を開かせるのは、
もちろんパフォーマンスとしては有効ですが、それ以上の意味はないと思います。
いよいよ本格的に市長リコールの準備が始まりました。
昨年秋に住民投票条例が拒否されてすぐにリコール運動に移っていれば、
間違いなく成功していたはずですが、あれから1年近く経って空港も着工された今、
空港計画を見直して神戸の政治を変える最後のチャンスになると覚悟しています。
「2年後の市長選挙に向けてじっくりと準備するべきではないか?」
「市長の首を切るのはやりすぎではないか?」という意見も確かにあります。
けれども、2年後に実際に空港島が出来て、
神戸市の財政が破産してしまった後に市長が変わっても、
もう手がつけられないのではないでしょうか?
日本ではリコールと言えば「汚職をした人の首を切る」という悪いイメージですが、
今回は神戸市の政策を変えるための前向きなリコールを目指したいと思います。
今回のリコール運動の広報・宣伝は私が企画させていただきます。
議会や市政だけでなく、市民運動のほうも徹底的に分かりやすく
「情報公開」してゆくつもりです。
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大阪で毎月、市民派の元市長や若手国会議員、法律学者やジャーナリスト、
住民投票を実現した全国の市民グループの方々が集まって、
住民投票制度を国の法律にするための研究会を開いています。
今の法律では、大変な苦労をして住民投票条例を求める署名を集めても
議会に却下されてしまったり、
住民投票を実施してもその結果に法律的な強制力が全くないため、
せっかく民主主義に目覚めた住民ががっかりしてしまうことが多いようです。
私は民主主義の基本は、なんでも住民が決める直接民主制だと考えています。
それが面倒だから代わりに議員という「代理人」を議会に送る
間接民主制にしているだけで、今回の神戸空港問題のように、
わざわざ住民が「自分達に決めさせて欲しい」と頼んでいるのを
議員や市長が却下するのは、本末転倒ではないでしょうか?
トルコ大地震の直後に3日間だけ駅前で行なった震災募金は、合計で204,211円になりました。
ただお金を送ってもトルコ政府が横取りしてしまって現場には届かないそうですので、
東灘のあしなが育英会を通して、
震災で親を失ったトルコの子供達のために直接役立てていただきます。
ご協力下さった皆様、募金箱を持って回ってくださった方々、どうもありがとうございました。
9月21日、市民オンブズマン兵庫という行政チェック機関が、
神戸市に対して「タクシー利用についての申し入れ書」を正式に提出しました。
その内容は、「神戸市は1年間にタクシーチケットを7億円分も使っていて、
しかもタクシー会社に5%(3,500万円)の手数料を無駄に払っている」というものです。
大阪市や京都市などは手数料を一切払っていないそうですし、
毎晩残業してタクシーに乗って月に何十万円も市のお金を使うぐらいなら、
そのお金でもうひとり職員を雇ってはいかがでしょうか?
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