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2000年9月
 
いさか新聞 9号 「神戸市のお金の流れを大特集」

●神戸市のお金の流れとその問題点

●ペルー民族音楽コンサートの満員御礼


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戸市のお金の流れとその問題点

上半分が一般会計、下半分がバスや地下鉄など別々に計算する特別会計・企業会計で、
左側の円柱グラフは税金や借金・利用料などの収入をあらわし、
右側は事業や借金返済などの支出をあらわします。
数字は平成12年度予算と11年度末に追加された大型補正予算を合計したもので、単位は億円です。
その中で、特に私が注目したいのはA、B、Cの3つの流れです。(図の拡大はこちら

お金の流れA
「借金に頼りがちな公共事業は、市民サービスへの投資効果を考えて」

非常に大ざっぱにまとめると、
私たちは福祉・防災・教育・環境などの市民サービスFを受けるために
税金Bや利用料Dを払っていると言えます。
もちろん市民サービスを強化するために必要な公共事業Eもありますが、
それも最終的には市民サービスの向上に直接結びつかなければ意味がありません。

国の仕組みとして土木・建設など公共事業には補助金Aが出やすいため、
財政の苦しい神戸市は、ついつい補助金のもらえる公共事業に手を出してしまいます。
しかし、国の補助率が1/2だったりすると、
残りの半分の事業費は市債@で補うパターンが多く、
その積もり積もった借金が毎年3000億円もの公債費HLとなって、
市民サービスを圧迫しています。

「空港建設のお金を震災復興にまわせ!」というほど単純な話ではないですが、
空港建設の借金はやがて将来の市民サービスに悪い影響を与えることになります。

お金の流れB
「企業会計は税金に頼らず利益を住民に還元して」

さらに、883億円ものお金が市バスや地下鉄など赤字に苦しむ公営企業に流れています。
せっかく独立採算を目標にして一般会計と企業会計を分けて計算しているのに、
繰り入れ金Iという名前で一般会計のお金を使うのが当たり前になってしまっては意味がありません。

民間企業であれば充分に採算の取れるはずの路線で、なぜこれほどの赤字が出てしまうのか?
経営効率の悪い点をひとつずつチェックして、浮いたお金で利用料をもっと安くできるはずです。

お金の流れC
「少ない予算でも住民のニーズに合った効率の良い市民サービスを」

そして本当に大切なのは予算の多い少ないではなく、実際に私たちが受けるサービスの質と量です。

住民のニーズとずれた事業をしていないか?
予算に見合ったサービス効果が上がっているか?
同じサービスをもっと安くきめ細かに提供できる
NPO(非営利団体)や民間企業はないのか?

税金の使い道をチェックする議員として、検討すべきことは山ほどあります。
9月は企業会計の決算議会です。流れBとCを中心に、厳しく追求していきます。

ルー民族音楽コンサートの満員御礼

7月27日に六甲道勤労市民センターで行った
「セサル&マナワナ」のチャリティーコンサートは、
200人を超える方々にご参加をいただき、立ち見の出る盛況となりました。

竹笛の音色、お祭りのリズム、
あの瞬間・あの場所でしか味わえないライブ音楽の素晴らしさは、
まさにセサル&マナワナのメンバーと会場の皆様が一緒になって創り上げたものです。
リーダーのセサルさんも「神戸のお客様は本気で音楽を聴いてくださる」と
喜んでいらっしゃいました。

入場料や寄付金、当日のCD・楽器・民芸品の売上から会場使用料を除いて、
合計406,515円をペルーに寄付させていただきます。
当日聴きに来て下さった皆様、ボランティアスタッフの方々、本当にありがとうございました。

そのほか関西の各地で開いたコンサートのチャリティー合計は
当初目標の数倍の600万円にも上り、
今、あらためて寄付金の有効な使い道を練り直しているところです。

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