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議長選挙という名の儀式 |
6月議会が始まりました。
まず最初のイベントは、市議会の議長・副議長の選挙です。
正・副議長の選挙は毎年6月議会の初日に行われています。
こう書くと、議長の任期は1年だと誤解されるかも知れませんが、そんな決まりはありません。
「議長は1年経ったら自主的に辞めて次の人に役職を譲る」という慣例?があるだけです。
また、「選挙」とは名ばかりで、次の議長が誰になるかは議会が開かれる前に皆知っています。
「議長選挙」の儀式は、以下の流れで行われます。
1、前議長が議場から退席、代わりに前副議長が議長席に座る
2、「前議長の辞職の申し出」を、前議長を除く全会一致で認める
3、前議長が議場に戻って「退任あいさつ」
4、職員が議場にカギをかけ「議場封鎖」
5、投票用紙に推薦者名を書いて、ひとりずつ箱に投票
6、各党の代表が立ち会うなかで開票、結果発表
7、「議場封鎖」の解除
8、新議長の「就任あいさつ」
9、前副議長が議場から退席、代わりに新議長が議長席に座る
10、「前副議長の辞職の申し出」を、前副議長を除く全会一致で認める
11、以下、議長選挙と同様に繰り返し、副議長を決める
この儀式に合計1時間、そして6月議会の初日の議題はこれだけです。
このために市長・助役から各局の局長、議会事務局の職員、そして議員が議場に集まります。
2年前、議員になって初めての議会がコレだったので、ものすごい衝撃を受けた事を思い出します。
年功序列で1年ごとにポストを回していくだけなら、普通に後継指名制にすればいいのに。
逆に、「選挙」と名づけるからには、議長候補者がそれぞれ
「議会の調査研究費の情報公開を進めたい」とか
「本会議の模様をケーブルテレビで中継したい」とか公約を決めて、
各議員の部屋を支持を求めて演説して回ったら、本当に選挙らしくなるのに。
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議会の悪口ばかりを書いてしまいましたが、この2年間で良くなった部分もたくさんあります。
1、税金で支給されていた議員用弁当が廃止された
2、お茶くみが議員のセルフサービスになった
3、会議中は禁煙になった
4、議場へのパソコン持込ができるようになった
5、議会が「情報公開条例」の対象に含まれるようになった
6、議会公式ホームページができた http://www.city.kobe.jp/cityoffice/72/index.html
7、委員会(福祉・住宅・教育など、テーマごとに分かれて行う小会議)の議事録が公開される
8、本会議・委員会の議事録も、そのうちホームページに掲載される
次は、議会の夜間・土日開催やケーブルテレビ中継で住民の皆様にナマの議会をご覧いただくこと、
そして議案文書や予算書などインターネットを活用してペーパーレス(紙の要らない)化することです。
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