神戸交通振興株式会社の存在意義は?(外郭委員会)

2005年08月08日

◯理事(井坂信彦) 
広告事業についてなんですけれども,
これは広告代理店がほかにもいっぱいある中で,
交通振興株式会社があえて広告代理──取り次ぎ業務を行うメリットというのは,
どういうものがあるのかどうかをお答えいただきたいと思います。

◯松田交通局長 
広告でございますが,確かに代理店はたくさんございますんですが,
その広告については,いろんな取り組みがございまして,
バス,それから地下鉄,料金体系も非常に複雑になってございまして,
私どもとしましては,広告代理店は非常にたくさんございますので,
従来からでございますが,代理店が約──
神戸それから大阪の業者を中心に16社ほどございますが,
この辺につきまして,代理店等いろんな取り組みをしてもらう中で,
広告業務を扱っていただいておるわけでございますが,
これを直接私どもがやろうといたしますと,16社とすべて,
いわゆる事務についてやらなければいけないと,こういうこともございまして,
従来から広告代理店との取り次ぎ業務も含めまして,具体的な事務については全部,
従来ございました公済会にお願いをしておったところでございます。

この公済会と交通振興を業務の見直し等も含めて,
より効率化を図るということで交通振興に統合いたしまして,
この統合する中で広告業務についても,あわせて交通振興に移管をする中で,
引き続いて広告業務について交通振興で広告の販売体制を
やっていただいてきたというのが今の実態でございまして,
私どもとしましては,やはり,この民間の事業者との取りまとめなり,
それからいろんな新たな取り組みも含めて,各社のいろんなご意見をいただくのについて,
交通振興にその取りまとめの窓口をお願いをしておるというのが今の状況でございまして,
理由としては,そういう状況で運用してきたと,こういうことでございます。


◯理事(井坂信彦) 
広告代理店業務でお聞きしてわかったんですけども,要は代理店と交通局の間に,
またもうワンクッション入れてやってるというようなことになるんでしょうかね。
あるいは交通局の広告販売する部署がもともと,公務員でやるよりも,
結局,振興株式会社の職員さんがやった方が何か安くてうまくいくということであるのか,
ちょっともう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。
何で,交通局は直接やったらだめなのかをお聞かせいただきたいと思います。


◯松田交通局長 
かつてから公済会の中で専門の職員を置きまして,広告のいろんな新しい媒体の開発なり,
あるいはいろんな事業者との折衝等について,従来から専門職員でずっとやってきた経過がございます。

その職員が引き続き交通振興におるというのが今の状況でもございまして,
やはり市の職員が異動で,2年あるいは3年のたびに異動でかわって,
確かに新しい観点での検討もできる面はあろうかと思いますが,
なかなか非常に専門的な広告業界とのお話や,
あるいは広告の取り次ぎの中身の話ということになりますと,
市の職員が定期的に異動する中で,継続的に折衝が十分できるかということになりますと,
これまた一面,なかなか難しい問題もあるんではないかと,
このように思うところでございまして,我々としては,できるだけ広告が今,
大変厳しい状況でもございまして,
以前,決算委員会なんかの中でもいろいろご指摘をいただく中で,
いろんな新たな工夫もしてきてはおりますが,
一方ではやはり減少傾向にあるので大変厳しい状況でもございます。
 
そういう中で,最近も新たな取り組みで,
例えばエスカレーターの手すりに広告をつけてみたらどうかというふうな
検討も始めておるところでございますが,そういうふうなことになってまいりますと,
やはり広告事業者とのつき合いと申しますか,
話を十分できる体制をとっておりませんと,なかなか難しい面もあるのが現実でございます。

我々としては,やはり直接に職員がやるよりも,交通振興のそういう長い経験を持った,
いわゆるそういうベテランが対応してもらうという方がふさわしいんではないかと,
このように思ってございます。

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いさか議事録

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