2006年03月24日
◯委員(井坂信彦)
ごみ収集の民間委託の検討についてなんですけれども,
本会議で他の政令市のことを,現状どうなっているか,
総括質疑ではお話しさせていただいたんですが,
現在川崎市と大阪市が全面直営となっているんですけれども,
その川崎市と大阪市でも,行財政改善の計画の中では,ここ2~3年のうちに,
少なくとも粗大ごみから民間委託を検討を始めるというところまでは,
行財政改善計画の中に入っているんですね。
現在はまだ検討は始まっていないですけれども,
2~3年のうちに検討を始めることということまでにはなっているんですね。
神戸市については,総括質疑の中でいろいろ民間委託にふさわしくないと考える
当局の見解をお聞きしたんですけれども,検討すらしないということについては,
私は残念ながら納得がいかなかったので,検討すらしないのかと。
検討を始める予定すらないのかと。
それはなぜなのかということについてお聞きしたいと思います。
2006年03月24日
◯委員(井坂信彦)
神戸市の環境局としては18年度からいよいよつくられるということなんですが,
その環境会計の──結局,今,水道局がつくっているのは,
外に対して神戸市はことしどれだけ環境効果のあることをしました,
それに対して,これだけお金を使いましたと。
環境効果だけじゃなくて,経済効果もありましたと。
その3つを外に対して表示して,説明責任を果たすと。
そういう,いわゆる外部機能は十分に果たす形になっているんですが,
一方の内部機能──PDCAサイクルの中に環境会計をCのところに組み込んで,
環境会計を見て,次の年の政策を考える。
続けるのか,やめるのか,広げるのか,
それともコスト削減をするのかといった内部機能についてはまだ水道局もこれからなんですね。
ぜひ水道局と今からつくる環境局が一緒になって,
その内部機能ということを一度真剣に考えていただきたいと思うんですけれども,
そのことについて今どういうふうに考えておられるか,お聞きしたいのが1つです。
2006年03月16日
◯委員(井坂信彦)
神戸市の家庭ごみを収集するパッカー車 354台のうち,
4分の1に当たる88台が借上車と呼ばれる外部委託で賄われています。
神戸市は生活環境事業協同組合との随意契約で借上車1日1台につき
4万 4,500円を払って借りている。
この4万 4,500円は決して安くない委託料で,
長年の随意契約がもたらしたものだとは考えられますが,
来年度にはこの借上車の競争入札も検討しておられると聞いております。
そこで,質問ですが,既に神戸市の業務の4分の1を担っている借上車を皮切りに
家庭ごみ収集業務の民間委託を進めるべきだと考えますが,
過去にそのような検討がなされたのかどうか,お伺いいたします。
2006年03月16日
◯委員(井坂信彦)
私は,保育所の民営化は,政策として今の神戸市に必要であるとの信念を持ち,
この1年間保護者の方々と接してまいりました。
しかし,3月16日の現在においてなおこの問題を取り上げざるを得ないほど,
保育所民営化は結果としてうまくいっていないというのが私の認識です。
保健福祉局との局別審査で,民営化の進め方について何を反省し,
何を変えていくのかと問いかけましたところ,
民営化の話を切り出すのが遅かったので19年度分は告知を早めた,
あるいは保護者説明会に臨む心構えも少し間違っていた
部分があるように思うとの答弁でありました。
確かに4月に何も知らされずに公立保育所に入った保護者が,
4月末に突然民営化の話を聞いて驚き怒るような今年度は異常な進め方であった。
これを改善するのは当然であります。
また,保護者会の進め方も,具体的に改善が可能であればぜひするべきであります。
しかし,この最低限の2点を改めるだけで,本当に19年度以降の民営化が,
今年のような混乱なく進むと市長は思っておられるのかどうか質問させていただきますが,
総論賛成・各論反対という言葉があります。
神戸市の保育所民営化の進め方で最大の問題は,総論ということについて,
広く納税者,子育て世代の合意を得ずに進めているからではないでしょうか。
もっと厳しく申し上げれば,
保育所民営化の進め方や保育所行政における公と民の役割分担などについての総論が,
そもそも広く納税者,子育て世代に示されてすらいないのではないか。
総論を,もっと言えばまだはっきりお持ちではないのではないかというふうに思うわけですが,
その点についてお聞きしたいと思います。
2006年03月16日
◯委員(井坂信彦)
午前中に議論のあったコンペ方式,
それからファッション美術館などをはじめとする指定管理者選定など,
金額だけで選ぶ入札ではなく,提案内容についても審査をする選定方式が
今回予算委員会で多く取り上げられました。
数字の物差し1本で決まるいわゆる競争入札と異なり,
やはりどれだけ議論を尽くしても,選んでも,
一定の反対意見が出るのは仕方ない仕組みであるとも思っております。
最も金銭的メリットのある提案を選べば,
もっと本質的な内容で選べという意見が必ず出てまいりますし,
内容重視で金銭的メリットは最大でないものを選べば,
その差額が市財政に対する損害であるというふうにも言われてしまう。
個体のない問題であるからこそ事前の情報公開と,それからプロセスの市民参画,
それから事後の説明責任が,ほかの政策や事業にも増して
重要になってくるのではないかと考えております。
午前中,土地売却コンペについてはもう一定の方針が示されましたので,
残る指定管理者についてお伺いいたしますが,
例えば委員会で議論させていただきましたファッション美術館などは,
再構築検討委員会で集客力を高めるべきと,そういう指摘があったにもかかわらず,
指定管理者として選定された従来の外郭団体は集客力アップのための新事業案も示さず,
多目的ホールの跡地に入る神戸ゆかりの美術館の集客予想も立たないような状況で,
何が選定基準であったのか,不透明感をぬぐい切れません。
指定管理者選定にも,
評価項目や配点の比重など透明性を増すための選定ガイドラインが
必要ではないかと思いますが,お伺いいたします。
2006年03月13日
◯分科員(井坂信彦)
環境会計,水道局が率先してやっていただいたこの環境会計には,
外部機能と内部機能の2つの役割があります。外部機能というのは,
納税者に対して説明責任を果たすという──そういう外向きの役割です。
それに対して内部機能は,市長はじめ経営陣が政策の意思決定をする材料となるという──
そういう役割であります。
水道局の今回,環境会計2年目つくっていただきまして,
これに際して,まず何を項目として取り入れて載せていくのか,
コストと効果をどのように表現していくのかということに対して,
まさに産みの苦しみをされたことについては大いに敬意を表します。
その結果,市民に対する説明責任を果たすという,外部機能は2年目を迎えた今,
相当充実してきているのではないかというのが,私の思うところです。
次は,内部機能を充実させましょう。現状でも例えば局長の以前の答弁にもありましたけれども,
環境会計をよく見た結果,例えばポンプの電気代を節約したらいいだろうと,
そのために水の流れを変えていこうというような,そういう政策選択のヒントにはなっていると。
そういう意味では,内部機能も初歩的な形では一定果たしていると思うわけですけれども,
そういう興味を持って眺めれば,意外なことがわかるけれども,
ただ経営に自動的に反映されるというような仕組みには,現状まだなっておりません。
ここで質問ですが,環境省の環境会計ガイドライン2005というところにも,
67番目の項目として,環境会計情報を内部管理に活用しましょうというようなことが書いてあり,
環境会計のつくり方に頭を悩ました段階から,その環境会計の使い方,
あるいは使える環境会計にするために,どう改良するかといったことを
考える段階が来ていると考えます。
環境会計の内部機能をどのように充実させていくのか,お伺いいたします。
2006年03月13日
◯分科員(井坂信彦)
これは横浜市の例なんですが,来年度から市内すべてのマンションの受水槽──
小規模受水槽を横浜市水道局が巡回点検をしていくとのことです。
横浜市簡易給水水道及び小規模受水槽水道における安全で衛生的な飲料水の確保に関する条例
というのがありまして,横浜市では,8立方メートル以下は定期検査を義務づけていない。
それに対して,神戸市は,神戸市受水槽水道衛生管理指導要綱という中で,
3立方メートルを超える水槽には年1回の検査を義務づけているという,
そういう差は横浜と神戸であるわけですけれども,神戸市でこういったことは考えられないのかどうか。
神戸市内には,現在1万3,000の受水槽が残っているということですが,直結給水の営業活動も絡めて,
市内すべての受水槽を定期巡回することはできないのかどうかについて,お伺いいたします。
2006年03月13日
◯分科員(井坂信彦)
本当に午前中から賛否両論,議論は,
公社の特に検針についてはいろいろ出てきているというふうに思うわけですけれども,
やはり答弁で必ず出てきてるのが,昭和63年から時代に先駆けて,水道サービス公社に委託していると。
私は,そこに関しては非常に評価をもちろんしているわけですが,
やはり時は流れ,世は変わった現在に,先ほどから議論のあります検針業務1つとっても,
ほかの政令市では大体3割引きから5割引きで委託がなされていると。
当初の公社の意義は私は大いに認めつつも,今や,その水道サービス公社の大半の業務は,
歴史的な使命を果たし終えたのではないかというふうに思っております。
公社の職員,今いる職員に迷惑がかからないよう,むしろ早期に計画的に業務の縮小,
整理を行うべきだというのが私の考えです。
先ほどの答弁を聞いておりましても私の考えとは逆に,
局長のお考えというのは経営体質の強化と,むしろ公社の生き残りと。
競争の中で生き残っていくんだということなんですが,
果たして公社は競争力ある企業としてひとり立ちしていくという,
そういうことを思い描いておられるのかどうか,過去の話とか,
先ほどの答弁は私ずっと聞いてよくわかっておりますので,
その後,本当に競争力ある企業として,
要は神戸市からひとり立ちしていくイメージで描いておられるのかについて,
お聞きしたいというふうに思います。
2006年03月09日
◯分科員(井坂信彦)
公園利用の規制緩和についてです。
循環型社会の構築が急がれる現在,衣類や小物など家庭の不用品を持ち寄って,
それを各自が──市民が販売するリサイクルマーケット,フリーマーケットが人気を集めております。
神戸市内でも都市計画総局や外郭団体が管理する駅前広場などで開催されていますが,
同じことを公園でしようとすると,都市公園法や都市公園条例などを理由に,
なかなかフリーマーケットが開催できないのが現状のようです。
そこでまず,都市公園法と都市公園条例の具体的に,
どの部分に触れて公園でのフリーマーケット開催がなかなか許可されないのか
見解をお聞かせください。
当日のブログはこちら→「「地元優先」という名の無競争入札」
2006年03月09日
◯分科員(井坂信彦)
山麓バイパスを含む西神戸有料道路については,無料化その他について議論が始まっております。
当局は,現在,山麓バイパス部分については維持費がかかるため,
管理有料道路という形で引き続き料金徴収を行う方向で検討しておられるということです。
そこで,その維持管理費について,こちら側で試算をしてみましたところ,
山麓バイパスの年間維持費は,恐らく15億円ほどかかるだろうと。
しかし,そのうち6億円は料金徴収職員の人件費であり,
さらに加えて,3億円が役員報酬や総務費などの──いわゆる一般管理費に消えてしまうだろうと。
結局,道路の補修に使われるお金は年間5億円だけで,維持管理有料道路の通行料のうち,
実に3分の2は,道路の補修以外の目的に使われてしまうことが予想されます。
当日のブログはこちら→「「地元優先」という名の無競争入札」
まず,事前にそちらにも渡してありますけれども,
この試算がおおむね正しいのかどうかについて,お伺いいたします。
2006年03月09日
◯分科員(井坂信彦)
下水道管のライニング工事のチェック体制についてです。
下水道管の改良工事は,その多くがライニング工法と呼ばれるやり方で行われています。
古い下水道管の中にビニールのような素材の管を差し込んで,内側から補強するやり方です。
比較的新しい工法のため,だれでもできるというわけではなく,
高度な技術と特殊な機材,材料を必要とする工法です。
神戸市の行財政局の経理課によりますと,このライニング工法の指名業者,
入札参加業者の技術力の有無について,今3点で判断しているということです。
1つ目は,建設局の報告により,業者がライニング工法協会などに所属しているかどうか,
そして2つ目は,過去の工事実績,
それから3つ目は,建設局による現場監督の報告。
ところで,この神戸市のライニング工事を落札した企業の多くが,
実は自社ではライニング工事を実施しておらず,
工事の主要部分は下請のライニング業者が行っているのではないかという話を聞いたことがあります。
この情報のとおりなのかどうか,建設局として,一度詳しい調査をしていただきたいと思っております。
現場でライニング作業をしている人が本当に元請業者の社員なのか,
元請業者はライニング機械を本当に保有して,車検を受けて,工事の都度運転しているのかどうか,
元請業者は管の中に流し込むビニール樹脂などの特殊材料を購入しているのかどうか,
施工体制台帳,それから下請作業計画・作業日報など現場の実態はどうなっているのか,
それから材料費や下請,委託費などの納品,入金は書面できちんと証拠が残っているのかどうか,
これらを調べることにより,事実が見えてくると思いますが,その点についてお伺いいたします。
当日のブログはこちら→「「地元優先」という名の無競争入札」
2006年03月06日
◯分科員(井坂信彦)
神戸市市域全体のCO2削減について,お伺いいたします。
本会議で,恩田議員からも質問させていただきました問題です。
CO2ダイエット作戦という,このたび改定されました市役所内部で,
市の職員さんがどれだけCO2を削減するか,
そういった計画については,私は,計画としては,大変よくできた計画だというふうに評価をしております。
なぜならば,市役所全体のCO2削減量をまず定めて,
そして,それをもとに各局ごと,各事業ごとの削減量を責任分担する形で,
きちんと数値で割り振っていると。各局が,その責任分担されたCO2削減量を達成すれば,
すなわち市役所全体で,当初の総合目標が達成されるということになっております。
一方で,各局が,その責任分担された数値を実現するために政策を準備し,
そして私が拝見しますに,それぞれの政策によるCO2削減量を合計すれば,
恐らく各局ごとのCO2削減目標は達成できるのだろうなと思われる
具体的な政策を各局が出してきておられます。
一方,市役所外の市民・事業者を含めたCO2削減──神戸市市域全体の削減目標については,
こうした具体的な計画が立てられていないように見受けられます。
まず,1点目ですが,こうした計画があれば教えていただきたい。
逆になければ早急につくっていただく必要があると考えますがいかがでしょうか,お伺いいたします。
当日のブログはこちら→「コンビニをリサイクル拠点に」
2006年03月06日
◯分科員(井坂信彦)
コンビニを活用した資源回収について,お伺いいたします。
最近,コンビニと市役所というのは,大変相性がいいものだというふうに考えております。
税や保険料の支払い,あるいは各種書類の受け取りなど,
まちの行政ステーションになりつつあるのではないでしょうか。
なぜ最近,コンビニと市役所が相性がいいのかと考えましたときに,
コンビニに通うお客さんというのは,どうもこれまで行政が捕捉し切れてこなかった
住民層だからではないかというふうに考えております。
そして,同じことが,こちら環境局が所管するごみ行政にも言えるのではないでしょうか。
私も,かつてワンルームマンションに住んで,そのような生活を送った経験がありますけれども,
ワンルームマンションに住んで,夜遅くまで独身で働いて,やっぱりコンビニ弁当ですとか,
プラスチックのカップのヨーグルト,
あるいはペットボトルのお茶やジュースなどを毎晩のように買いに行って,それで食事を済ませてしまうと。
ワンルームですから,室内にもごみを分別して長いこと置いておくスペースは実質上ありませんので,
ついつい燃えるごみと資源ごみや燃えないごみをまぜて,同じ袋で捨ててしまうと。
そういった住民層に対して,これまで環境局は,
なかなか有効な手を打てていなかったのではないかというふうに考えております。
そこで,質問ですが,まさにコンビニで缶・瓶・ペットボトル,そして雑誌をはじめとする古紙,
そういったものの資源回収を行ってはどうでしょうか。
コンビニをよく利用する──先ほど申し上げたような市民層が,
例えば昨晩のペットボトルですとか,缶・瓶,あるいは雑誌,
そういった資源ごみを1つ,2つ持って,コンビニに買い物に行くと同時に,
それを日々,そこで捨てるというか,資源回収ボックスに入れると。
そういうライフスタイルになれば,
神戸市全体の資源回収率のアップにもつながると考えますがいかがでしょうか,
ご見解をお伺いいたします。
当日のブログはこちら→「コンビニをリサイクル拠点に」
2006年03月06日
◯分科員(井坂信彦)
家庭ごみ収集のコストの問題について,お伺いいたします。
神戸市の家庭ごみを収集するパッカー車は,現在354台,
そのうち4分の1に当たる88台は借上車と呼ばれる外部委託の方式となっております。
この借上車は,生活環境事業協同組合というところとの特命随意契約で続いており,
1日1台4万4,500円を払って車を借りているというふうに担当者からお聞きいたしました。
この4万4,500円には,パッカー車の維持・更新費やガソリン代も含まれており,
さらに,運転手1名も車についてくると──この人件費も含まれております。
それに対して,まずお聞きしたいのが,
神戸市のいわゆる直営車──直営のパッカー車を1日1台稼働させるに当たっての人件費,
車両維持費,ガソリン代など,コストを合計すると,
1日1台当たり何万円になってくるかということが,
もし内部的に数字があれば,まずお聞きしたいというふうに思います。
当日のブログはこちら→「コンビニをリサイクル拠点に」
2006年03月01日

民営化で進むコスト削減