政策意思決定のための環境会計(福祉環境委員会)

2006年03月24日

◯委員(井坂信彦)
神戸市の環境局としては18年度からいよいよつくられるということなんですが,
その環境会計の──結局,今,水道局がつくっているのは,
外に対して神戸市はことしどれだけ環境効果のあることをしました,
それに対して,これだけお金を使いましたと。
環境効果だけじゃなくて,経済効果もありましたと。
その3つを外に対して表示して,説明責任を果たすと。
そういう,いわゆる外部機能は十分に果たす形になっているんですが,
一方の内部機能──PDCAサイクルの中に環境会計をCのところに組み込んで,
環境会計を見て,次の年の政策を考える。

続けるのか,やめるのか,広げるのか,
それともコスト削減をするのかといった内部機能についてはまだ水道局もこれからなんですね。
ぜひ水道局と今からつくる環境局が一緒になって,
その内部機能ということを一度真剣に考えていただきたいと思うんですけれども,
そのことについて今どういうふうに考えておられるか,お聞きしたいのが1つです。

◯熊取谷環境局長
委員ご指摘のように環境会計の持つ意味というのは,外部機能と内部機能と,
その両面があるということはご存じだと思います。
外部機能につきましては,先ほど委員ご指摘のありましたような
説明責任でありますとかといったようなもの。
それから,当然内部機能としましては,その事業そのものが結果から見て,
効果から見て,適正なものであるかどうか,
費用対効果あるいはその有用性のようなものが
十分証明されているかどうかといったことがございますので,
当然ながらそのことは我々がPDCAサイクルを回していく中で組み込んでいきたいと。

ただ具体的にどういう形でシステム的に組んでいくかということは
これからの課題でありますけれども,当然ながらそういったものについても,
あわせて水道局さんのケースも含めまして,考えていきたいと思っております。

◯委員(井坂信彦)
織り込んでいくということはおっしゃっていただいて,それは結構なんですけれども,
具体的に考えていくと,例えば環境基本計画の年次報告というのを環境局さんが
毎年出しておられて,そこにいつもマル・バツ・三角のようなものが書いてあるんですね。

ああいったものと,一体どう環境会計をリンクさせていくのかといったことが1つあると思いますし,
2010ビジョンでチャレンジ指標というのを出して,その中に環境の指標も5つ,
6つあったと思うんですけども,そういった指標と環境会計を一体どう絡めていくのかということも,
現実に考えていかなあかんと思いますし,
あと中期の経営計画とかごみ処理計画の中にあるものとどう絡めていくのかと。

あるいは,現在の環境局の事業を,すべて事務事業評価をやってますけども,
事務事業評価の中にもそういう環境会計の項目を一体どう入れ込んでいくのか,
そういったことを1つ1つ具体的に検討していただきたいと思いますので,
それはここで申し上げるにとどめておきます。

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いさか議事録

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