2006年04月

市長はなぜ特定の業者に不利益を与える産廃要綱改正をしたのか?(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
環境保全審議会の最終答申,2002年11月に,同意取得の範囲の
変更に伴う事業スケジュールの遅延などによる不利益をこうむらぬよう,
所要の経過措置をとる必要があると明記されています。

しかし,先ほどから議論があるように,神戸市は翌月に産廃要綱を改正し,
結果として業者に──D社に不利益を与えてしまっている。
事実として与えてしまっています。
 
市長は再三,審議会に諮って,答申に基づいて要綱を改正したのだから,
手続は適正だったと答弁していますが,答申のこの部分,
本当に十分な経過措置を要綱に反映させたのか,
平成13年の段階から申出書は受け取っていないものの,
D社の事業スケジュールとしては明らかに認識していながら,
それをおくらせる不利益を放置したのはなぜか,お伺いいたします。
 
市長が再三,本日答弁している,市民の反対署名もあったので,
今回このような仕事をしたのだということですが,
実は村岡龍男議員が地元自治会に頼んで集め始めた,
だまされたという声を地元住民から一方で聞いています。
 
市長並びに環境局は署名の背後に村岡議員がいることを
知っていたのかいなかったのか,お伺いいたします。

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市長責任は有るのか無いのか(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
先ほどの議論で結局わからなかったわけですが,
市長には責任があるのか,ないのか。
遺憾だとか残念だとか,今後このようなことがないように
という話ではなく,市長に責任がある,ない──端的に答弁を求めます

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答申原案は環境局が作成したのではないのか(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
環境保全審議会及びその専門部会では,
議論のたたき台となる原案を事務局である神戸市環境局そのものが
事前に作成しているのではないかということです。
 
2002年9月2日の審議会に出された答申原案では,
4車線の道路を挟んでいれば隣接者とみなさないと,
村岡議員の意向に反する隣接者の定義が書かれていました。

ところが,10月25日の審議会に出された最終答申では,
村岡議員の意向に沿うような表現に大きく修正されていたわけです。
 
この間に開かれた専門部会で,答申原案から最終答申への
具体的な文言修正が行われたわけですが,
その専門部会のたたき台も神戸市環境局が作成したのかどうか,質問します。
 
同意の必要な隣接者の定義・範囲は,
その専門部会のたたき台にどのように表記されていたのか,
それがその日の専門部会でどのような議論を経て村岡議員の
意向に沿うような結論となったのか,また審議会の答申案が
大幅修正されるということは神戸市では
非常に珍しいことだというふうに思いますが,
9月2日にもめて,答申原案が大幅に10月25日に向けて
変わったというその事実を,市長・助役に当時報告はなかったのか,
お伺いいたします。

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村岡被告の意図はどこまで報告がされたのか(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
背後にお金のやりとりがあるかどうかは当時わからなかったにしろ,
2002年秋の段階で,村岡議員が六甲アイランドに進出する大阪の産廃業者,
いわゆるD社を阻止しようとしているという事実に担当者は感づいて,
上司に報告していたのではないか。

感づくどころか,村岡議員は単に同意の幅を広げろと,
先ほど答弁にあったようなそういう要請をしただけではなく,
担当者には,六甲アイランドに進出予定のD社を阻止するためにと,
目的まで明らかにしていたのではないかというふうにも聞いています。
 
村岡議員がそのような強い意向を持っていることを,
当時の課長・部長・局長・助役そして市長,どこまでが知っていたのか,
村岡議員が要綱改正を政策的意見として求めてきたという報告は
だれまで上がっていたのか,村岡議員が業者の進出を阻止したいという
裏の目的を持っているという報告はだれまで上がっていたのか,
お伺いいたします。

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産廃要綱改正を改正した神戸市の理由は?(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
なぜそもそも産廃要綱の基準を明確化しようと思ったのか。
 
ほかの政令指定都市に一通り問い合わせたところ,
同意を必要とする隣接者との間の道幅をメートル単位で
要綱に明記しているところはなく,隣接者の同意を必要としない都市や,
道を狭めば隣接者とみなさない都市も多くありました。
 
産廃要綱の基準を明確化すること自体が既に政令指定都市の中でも
突出した行為であり,しかも28メートル以上の道路を挟まないと
隣接者とみなしますよというのは,異常に厳し過ぎる基準だと他都市の
担当者にも言われました。

いつもは他都市の動向を見ながら検討しますと,
横並び・後追いの目立つ神戸市が,なぜこの件だけは他都市に先駆けて,
産廃要綱の隣接者の定義を要綱に28メートルと数値で明記しようとしたのか,お伺いいたします。

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驚いたに驚いた(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君) 
私は,住民投票☆市民力を代表して今回の事件について質疑をします。
驚いた──これが4月5日に事件を知った矢田市長の第一声だとマスコミに報道されています。
私は,この驚いたという市長のコメントに大変驚きました。

なぜなら,いよいよ村岡議員が逮捕されるだろうといううわさは,
およそ市政に携わる人間ならだれもが知っていた,当時最もホットな話題であったからです。
 
市長も3月議会の最中,まさにこの本会議場に来るたびに,
あちらの右上にずらりと並んだ報道のカメラ,
そのレンズの先がひたすら村岡市議を追っていた様子を見ています。
4月5日に何をびっくりしたのか,私にはさっぱりわからないわけであります。
 
その日,市長は驚きながらも出張先の東京から神戸空港におり立ち,
道の途中にある市役所に寄ることもなく自宅に帰り,その後1週間以上も記者会見を開きませんでした。
 
4月13日にやっと開かれた記者会見──
これは事件があってもなくても開かれる予定であった定例の記者会見でした。
この会見で,市長は再びびっくりするような発言をします。
 
すべての事象について職員が不正をしている事実はないと,この時点で断言したのです。
職員は不正などしないと信じている,信じているから不正をしている事実はない──
ここまで来ると,もはや妄信としか言いようがありません。
 
4月25日に村岡議員が起訴されると,市長は一転して謝罪をします。
市に不正はありませんが,村岡議員の起こした事件については謝りますと。
まるで市長と村岡議員が一心同体であるかのような謝罪理由でした。
 
私はこの1カ月,神戸市役所の最高経営者である矢田市長の危機管理能力を
まざまざと見せつけられた気がいたします。
 
一方の議会もこの間の危機管理能力を問われています。
本日ようやく本会議が開かれて村岡議員に対する辞職勧告が決議されました。
 
しかし,本日この後,設置される神戸市会政治倫理確立委員会,
もし仮にその理事として指名された議員が直後に逮捕されるようなことが──
これがもし仮に起これば,議会は一体どうやって信頼を回復するのか。
今後も議会から逮捕者が3人4人と出た場合,一体議会はどうやって市民,有権者に信を問うのか。
 
私たち議員は,まさにこの議会内で事件が起こり,
その裏に私腹を肥やす邪悪な意図があったことを見過ごしてしまったという事実を,
与野党問わず謝罪し反省しなければならないというふうに思っております。
 
その上に立って,議員の仕事の今の第1は役所をただすことにある。
犯罪の捜査は検察に任せて,事件当時,役所がどのような意思決定,
どのような行政行為をしていたのか,1つ1つ質問をしてまいりたいと思います。

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いさか新聞 37号

2006年04月01日




本当に悪いのは、誰だ?


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